「四国まんなか千年ものがたり号」と麦畑
阿波池田周辺で撮影する場合、「四国まんなか千年ものがたり号」が吉野川橋梁を渡るシーンを締めカットにすることが多く、この日もお約束の展開となりました。 これまで何度もかよっている場所ですが、久しぶりに訪れると、橋梁の下にある麦畑が稔りの時期を迎えていました。赤みのある穂先で、収穫には今しばらく時間がかかるように思いましたが、この場所で麦畑と一緒に撮影するのは初めてのことです。 吉野川橋梁を渡る「千年ものがたり号」には地元の人たちが黄色い旗や横断幕を掲げてお出迎えするのが恒例です。この日も列車通過の少し前に地元の人たちがやってきました。普段から置かれている歓迎のカカシとあわせると、それなりの人数に見えます。 ミュージックホーンを鳴らしながらゆっくりと鉄橋を渡ってくる「千年ものがたり号」。河川敷で振られる黄色い旗にあわせ、車内からも盛んに手が振られています。こうした交歓風景は、何度見ても心温まります。 撮影地:土讃線佃~箸蔵 今日5月30日は、文化財保護法公布記念日(文化庁)、ゴミゼロの日(東京都など1982年)、消費者の日(消費者保護会議、1978年)、掃除機の日、女子将棋の日だそうです。 園都と行く!四国観光列車で1泊2日デート【電子書籍】[ 園都 ]