虹と茜色夕陽の北舟岡駅
いろいろな場所を転進しながら、夕方はお約束の北舟岡駅へやってきました。ここは北斗星やカシオペア、トワイライトエクスプレスなど、北海道寝台特急がまだ元気に走っていたころから人気の高い海辺の駅です。これらの列車が姿を消してすでに久しいですが、鉄道情景写真を撮るには列車が何であっても、そう問題はありません。1日の締めくくりとするため、この駅を訪ねました。 駅構内の跨線橋で行き交うDF200貨物や普通気動車を撮影しているうちに、少し前に通過していった雨雲の影響で東の空に虹が出ているのに気づきました。わあ、きれい。ちょうどそこへH100形の普通列車が到着。虹入りの情景シーンを押さえることができました。かつては、H100形の代わりにキハ40形が走っていたのですが(こちら)、時代の移り変わりはこうしたところにも現れています。そして、時間の経過とともに、西の方へ移動した太陽が噴火湾を茜色に染め、やはり北舟岡駅、と思える瞬間を現出してくれました。 今日9月29日は、日中国交正常化の日、クリーニングの日(全国クリーニング環境衛生同業組合連合会)、招き猫の日、洋菓子の日だそうです。