雪景色の381系国鉄色やくも
北海道から帰ってきたあと、雪の伯備線も訪れていました。厳冬の北海道、雪飛ばしラッセルをはじめ、ラストシーズンとなったキハ40など、ご覧いただきたいカットはいっぱいあるのですが、時系列に沿ってアップすると伯備線の写真は時期外れになりそうなので、今日から数日ごとに北海道と伯備線の雪景色を入れ替えてアップしたいと思います。 この冬一番の寒波襲来で、伯備線は2日にわたって運休となりました。その運休明けの日、沿線にはまだ雪が残っていました。最初の立ち位置に選んだのは備中神代と足立の間にあるオーバークロスです。この付近では、雪はうっすらと地面を覆う程度でしたので、おそらく午後には消えてしまうだろうと想像されました。 この日の運用では、ご覧いただいているスジには「緑やくも」が充当されるはずでしたが、やってきたのは「国鉄色」。大雪のため、出雲に帰れず、岡山に留め置かれていたのが復帰したのでした。本来ならこの時間帯に下っていくのは珍しいということに加え、降雪状況から、このタイミングを外すとこの場所で雪の「国鉄色」は撮れないことから、ひとまず記録することができてラッキーでした。