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カテゴリ:仕事
きょうは本社から来訪者。コンプライアンスの一環で産廃のチェックをしに来た。
小生、環境問題にはとんと疎く、当然ながら産廃のこともよくわからなかった。 たとえば、マニュフェスト。言葉は知っていたが、それはうちの会社が発行するもんだとは知らなかった。業者が用意して、通常記名押印するだけなのはそういう商習慣にすぎないということだ。マニフェストを発行する責任はわれわれにあったのだ。あはは。 それから契約書。産廃業者が不法投棄したりして、警察や自治体が動いたとき、契約書によってどことどういう契約を結んでいるかを立証して、不法投棄業者と関係ないことを証明しなければならない。 で、契約書をチェックされる。産廃業者には運搬業者と処理業者があって、両方の許可を取得している業者もあるらしい。全く知りませんでした。 さらにいえば、許可は知事が行うのだが、政令指定都市は市長が行うとのこと。なぜ契約書に知事と市長両方の許可証の写しが貼り付けてあるのか、くわしいことは聞かなかった。せっかくの機会なのになぜ聞かなかったんだ~。 ちなみに一般廃棄物と産廃の違いも知らなかったのであった。同じ紙くずでもうちの会社が出したら一般廃棄物で、製紙業が出すと産廃、同じ残飯でもうちの会社が出したら一般廃棄物で、食品会社が出すと産廃となるらしい。 うちの事務所でいうとOA機器やOAデスクは産廃。これらはリサイクル業者に有償で売れれば産廃にならないし、あるいは下取りで引き取ってもらえたらこれまた産廃にならないということだ。くわしい理屈はわからないが…。 きょうは目がさめるような有意義な一日だった。会社だけでなく、家庭で出すごみも同じ一般廃棄物だということさえ知らなかったもんね。行政書士の資格だけではクソであるということがよくわかる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 23, 2007 07:54:46 PM
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