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Mar 13, 2006
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うちの旦那は倹約家。
 住宅ﾛｰﾝが返済でき、不自由なく普通に生活ができ、ほんのちょっぴり貯蓄があれば、「全然問題なーい!」と言い切る超おき楽な妻とは正反対。  子供が生まれるとすぐに、学資保険を積み立て始めるのは当たり前。 ついでに、子供たちの年金の心配までし始める。  もし、我々が今からほんの少しずつ、子供たちのために貯蓄を始めたら、彼らが独立するころ、いくらかでもまとまったお金をもって、生活を始められる。 ｳ･ｳ･ｳ･･･涙ぐましい父親心･･･  私は苦労は買ってでもしなくては！18歳までは親のもと、ささやかでも、でできる限りのことはするつもりだが･･･ 独立したら、自分たちで苦労しながらでも何とかして欲しい。  もちろん、Georgeの場合も、それまでに自活できるように、基盤を作るつもりではある。 ･･･とまあ、夫婦で若干（大分?）の考え方の相違はあるものの、基本的に子供にはしっかりとした、価値観を見につけて欲しいと思っている。 ***** 親からの貯蓄とは別に、旦那はちーちゃんに「お金を貯める」と言う大切さを教えたいと常々思っており、今年の年明けと同時に、彼女の預金口座を開設した。 同時に、貯金箱をもらってきて、それに小銭を貯めさせている。 と言っても、所詮まだ4歳。今は旦那のポケットに小銭ができたら、1ﾎﾟﾝﾄﾞ未満（約200円未満）を彼女の貯金箱に入れているだけ。 そして、ある程度貯まったら、一緒にお金を数えて銀行へもって行き、通帳に記載してもらうのだ。  そして、その通帳を見せながら、彼女に「これだけ貯まったよ!  」と言い聞かせている･･･らしい。(^^ゞ***** 確かに･･･彼女も 「自分のお金だ！」 「お金は大切!たくさんあった方がいい！」 と言うメッセージは伝わっているようで･･･ いつでも、時間があるとお金を数えるようになった。 そして、そのお金を貯金箱から出して･･･自分のバッグに入れ替える。(・・? 小銭が部屋のどこかにあると、 「ちーちゃんの！」と言って、すぐに自分のバッグへ！  あるとき、お財布に入れたお金を、な・なんと！彼女の枕の下に隠しているのを発見!!  母は、かなり恐ろしくなったぁ･･･ ***** 今日も朝から20Pを2枚、キッチンで見つけたちーちゃん。 「ちーちゃんの！」といって、お財布にしまおうとしたのだが、お財布が見つからない。 そして、泣いて、訴えた! 「I can't find my purse!! I can't do anything!! 」大きなジェスチャーとともに、（本当に外人だぁ！）落胆する彼女。 父「このセリフ、俺の周りでよく聞くよなー。（私のほうを見る。）」  母「失礼な!一度も言ったこと無いでしょ!」  「そんなに大切な物だったら、自分できちんとお片づけしなさい!! 5歳の誕生日を過ぎたら、お仕事をしてから、お小遣いをもらうということに しますからね!お金は黙っていても増える物じゃないの!」 と母から、一喝されたちーちゃん。  ついでに、旦那に向かって、一言。 「きちんとメッセージを伝えなくちゃダメなんじゃない!お金を貯める大切さを教えるんだったら その前にお金を稼ぐ大切さを身を持って体験させなければ、 お金は黙って増えてくる物だって勘違いするんじゃない? まだまだ、甘いね!」 ***** しかし、本当に母が言いたいのは･･･ 将来を共にする男性を選ぶ目を、しっかり持ちなさい! これで、あんたの人生大きく左右されるんだよ! なんて、現実的で、怖い母(^^ゞ この際、母の経験については、ノーコメント！  もちろん、お金に無頓着で、結婚前に大きな借金のあった母を、スパルタコンサルタントとして、わずか2年で借金フリー（完済）に導いたのは、旦那なので、大変感謝しています!  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
Mar 13, 2006 08:48:26 AM
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