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テーマ:障害児と生きる日常(4433)
カテゴリ:ちーちゃん
今日はリバプールの近くにある「Knowsley Safari Park」へ行った。
とても大きな敷地に、たくさんの動物たちがのんびりと生活していた。 このSafari Parkでも様子は、撮ってきた写真を編集して、後日お知らせすることとして・・・ 今日の日記は、家に帰ってきてからのエピソード… ☆*・*¨★*・*¨☆*・*¨★*・*¨☆*・*¨★*・*¨ 以前の日記で、外出した後、家に帰りたくないと癇癪を起こしたGeorgeの気持ちを静めるため、車の中に独りで待たせた状態を見て、 ちーちゃんが泣いて、家に入れて欲しいと訴えたということを紹介したが、 今日も同じことが起こった。 今回も一日外出で疲れたのだろう、(車中一睡もしなかった) 車が駐車するなり、かなり激しい癇癪を起こして泣き喚きだした! 本人に、何がしたいのかと尋ねると… 車に乗っていたいとの事。そこで、前回同様、一人で車の中で待たせることにした。 一足先に母と一緒に家に入っていたちーちゃん。 Georgeが入ってこないのを知ると…いきなり泣き出した! 「I want Geoge in the house!!!!!!」 どうやら、私たちがお仕置のために、車に閉じ込めたのだと勘違いしたのか、泣きながら、そして、地団駄を踏みながら、訴える。(@_@) 「I want Geoge in the house!!!!!!」 そして、ドライブウェイ直接通じる重たいドアを開け、母のサンダルを履き、 外へ出て行ってしまった。 そして・・・車のドアを開けた! よっぽど、助けたかったんだろうー 「George~!」と声をかけたら・・・ 「」Georgeに押し返され・・・ ドアを閉めようとされた。 自分の好意を仇で返された(ちーちゃんの側に立つと・・・) ひとりにさせてくれー!(Georgeの側に立つと・・・) どちらの気持ちも理解できる、両親・・・ 泣いて、家の中に入ってきたちーちゃんに、父も母も優しく話しかける。 Gerogeは独りになりたいときがあるんだよ。 父も母も怒っていないんだよ。 Georgeはちーちゃんと違うんだ。 もう少ししたら、お家に入ってくるから・・・ どんなに行って聞かせても・・・ 「I want Geoge in the house~」 といい続ける妹。大好きなチョコレートで機嫌をとろうとしても、今回はいらないとの事。 所詮、彼女はまだ4歳。兄の状況を理解するにはまだ幼いかな? いつも、叩かれたり、押されたり、時には噛まれたりして、泣かされてばっかりいるのに・・・やっぱり一緒がいいんだね・・・ どちらの思いもわかるだけ…ちょっぴり歯痒く、ちーちゃんの優しい気持ちに、正直ホッとした・・・ いつか、二人が大人になったとき、どんな兄妹になっていくんだろう? 感じ方が違っても、接し方がストレートじゃなくても、二人がお互いに分かり合える、二人だけの心の触れ合い方が、育ってくれればいいなぁ・・・。 ☆*・*¨★*・*¨☆*・*¨★*・*¨☆*・*¨★*・*¨ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 19, 2006 08:02:12 AM
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