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山では吹雪で街は冷たい雨の1日でした。
周りには何やらチョコレートって浮かれてる人も居ましたが、、、 お昼休みにニュースが飛び込んできました。 八甲田山で雪崩で多数が巻き込まれた模様、、、、 真に残念な事ですが2名のまだ若いかたが犠牲になられました。 実は数日前に数十年にわたって山に出掛けてる人が、今年の積雪は読めない、どこで雪崩が 起きるか解らないので入るのが怖いって話をしてたばかりでした。 気温も1日おきに上がったり下がったり、これはピカピカの氷ができてはその上に重い雪が 積もるを繰り返します何層もの重なりのどこが滑っても不思議は無い状態なんです。 八甲田山 日本百名山や映画 もちろんスキーヤーやボーダーにも有名ですが、HPなどで見ても気象や地形の注意点など あまり見ないように思います。 標高が1500m前後の山々が連なって居てロープウェーで初心者でも軽装備でも1000m 以上の場所へ一気に運んでくれます。 コースはスキー場などとは全く違って地形も複雑で林間の狭い所も多く、気候は東西を隔てる 本州の真ん中、そう日本アルプスと似ています、標高はアルプスよりも低くとも緯度が高いの で同程度に厳しいのです。 コースの判断とか雪崩発生後の対応とか詳細は解りませんが、危険が予想される時と場所に 入り込んだのは結果から確かだと思います。 ガイドさんが5人同行と聞いてますがその行動などは適切で、装備面などなど知りたい所です 迂回できれば良いのですが天候などで止む終えない時に少人数に分けて危険箇所を通過するとかの知識を使ったのか、装備にビーコンやゾンデ、軽スコップなど持ってたか? ビーコンは下記のような電波で埋もれた人を探す装備で、ゾンデは雪を刺して人を探す 細い棒です(説明が少し雑ですが) 【'04モデル】オルトボックス・M-2【SALE 10%OFF!】【SA0209WSS】【05】 使わないほうが良いのは消火器と同じで、その効果よりも準備する心構えがあったかどうか。 今シーズンは最初から三沢基地の米軍人さんボーダーの不明騒ぎ(自力で無事下山しました) で始まって樹氷などの一番の良い時期に事故が起きてしまいました。 HPやガイドブックなどに気象の変化の激しさや地形の複雑なことを含めて注意を喚起する。 そしてガイドを付ける、コースの入念な確認や冬山登山並みの装備を促すようなコメントを 付けるべきだと思います。 シーズンも長く自然も美しくコースの変化が多い素晴らしい場所だけに安全に良い思い出を 作れる場所であって欲しいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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