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カテゴリ:これから。。。
風もなく、あわいひかりのもと、音もなく花は散る。
咲くころは、わき立つ様な賑わいだった気がするが、 散るころは、人出も変わりはないのだろうが、 なぜか、静かな印象ばかりが残る。 花桜。。。 その、咲きはじめや、花の盛りも、もちろん捨てがたいが、 やはり、詩情をそそられる、散りぎわが、いい。 ひさかたの ひかりのどけき はるのひに しづこころなく はなのちるらむ 紀友則 淡い桜の花びらを際立たせる、黒く無骨な樹幹に心惹かれる。 かなうことならば、そういう生き様でありたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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