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テーマ:今も心に残っている歌(675)
カテゴリ:大学時代の想い
前にちょっと書いた大学時代のサークルの友達から
またメールが来ていました。 「例のバンドの話の続きかな?」と思ったら全然違って 当時の仲間との飲み会の話でした。 うーん…… 今夜は仕事先の送別会がすでに入っていました。 「早く終わったら駆けつけるよ」 と返信したのですが、 送別会が終わる直前に上司から電話。 「会社にあがってきてくれないかな?」 もう午前様に近いっての(-"-;) 結局、彼らのところには行けないまま。 仕事続けてると、懐かしい友達を失いかねないなあ。まじで。 ……ということで 今夜の私は大学生モードなもので 当時手がけたコピー曲を紹介して寝ようと思います(笑) 大学時代私は、 「基本的にオリジナルの曲で勝負する」ことを目指す 小さな音楽サークルに入っていました。 友達のバンドにキーボーディストで参加しつつ 自分の曲はピアノやギターでソロの弾き語りをやる…… という2本立ての活動でした。 自分の曲を演奏するために人にあれこれ指示する、という 作業が苦手で ずっと自分のバンドを持つことはなかったのですが、 卒業直前の「4年生追い出しライブ」で 一種の余興で、ただ1度だけバンドを組みました。 そのオープニングで演奏したのがこの曲。 ピアノもギターもなく、 ボーカル1本で舞台に上がったのは初めてで ちょっと緊張したのを覚えています。 このステージに立った時には すでに今の会社への就職が決まっていました。 東京を離れることもほぼ固まっていました。 やりかった仕事。 大きな期待と、 「自分のような者がこんな仕事していいのか」という不安。 仲間と離れる寂しさ。 何より「もう音楽の道には戻れない」というやるせなさ。 夢より安定を選んでしまったのではないかという かすかなみじめさ。 そんな気持ちがない交ぜになっていた頃でした。 ぼくらは Oneway Generation Oneway Generation 今 ひとりで何かを探して Oneway Generation Oneway Generation 今 知らないどこかに向かって 戻れない 片道のチケットと 夢だけを信じたい (詞・秋元康 曲・筒美京平) とっても明るいメロディーラインにのせた ちょっと切ない歌詞に その時の私自身の思いを重ねてマイクを握りました。 あれから10年以上の時が過ぎ、 私は今も 片道のチケットを手にしたまま 終着駅の見えない線路を走り続けている気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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