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テーマ:作詞作曲してますか?(707)
カテゴリ:げその書いた歌
日曜恒例(風呂に入っている間の場つなぎとも言う)の
「作詞作曲してますか」。 またも当時15歳、中学卒業をテーマに書いたものを…… ってどういう時期はずれだよっ(-"-;) +++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 街を流れる恋の流行歌(はやりうた)に 思わず立ち止まってしまった時 あまりに自分に似合わぬ思いに 信じられないほど戸惑って どんなに心を偽り続けても 確かに変わってしまったのは 幼友達のようなあなたを 真っ直ぐ見られなくなったこと たとえ はたから見れば道化芝居でも あなたのくれた優しさが ほんとにうれしかった だから私もあなたに 優しさ返したかった 愛の言葉など望みはしなかった 生きててくれたらよかったはずなのに あなたと過ごした小さな風景 心に確かに焼き付いている 私は心を見せるのは下手だけど この歌一つだけ残していきたい あなたの選んだ 私と違う道 笑って歩いてほしい たとえ はたから見れば道化芝居でも あなたのくれた優しさが ほんとにうれしかった だから私もあなたに 優しさ返したかった 卒業証書抱いて みんな思い出の中へ あなたとも もう会えない ほんとに好きだった ありがとう 今まで そして さよなら あなたを忘れません ++++++++++++++++++++++ 明らかにハイ・ファイ・セットの「卒業写真」に (私はユーミンバージョンよりこっちの方が好き) 大きく触発されていますな(-"-;) 一見恋のうたなんだけど、 結局書きたかったのは最初の2行。 ぼんやり歩いているときに 街を流れる流行歌がなんとなく耳に入って、 それで自分の恋に気付いたり、 自分の弱さをはっと突かれたり、 落ち込んでいた心が励まされたり…… 深夜のラジオで特定の人に届く歌というより、 そんなふうに何気なく日常の風景にとけ込んでる 歌を書きたい。 そんな風に自分の歌を聞いてもらえるようになりたい。 卒業という旅立ちの場面で そんな小さな決意みたいなものを 書き残しておきたかった……。 *自作の詞は随時フリーページに掲載しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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