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テーマ:今も心に残っている歌(675)
カテゴリ:フィリピンへの想い
アジアで聴いた日本の歌シリーズ・その3(まだやるの?)
だんながフィリピンに赴任して初めての夏、 私は夏休みを利用して初めてこの国を訪ねました。 だんなと、私とだんな共通の友達と一緒に マニラのフィリピン料理店にお昼を食べに行った時、 どこからともなく流れてきた哀愁のある生演奏…… あれ? どこかで聴いたことがある。 しばらく耳を澄ましていて、やがて私は お店の人が驚くほどの大声を上げてしまいました。 「この歌知ってる!」 いちばん大事なものが いちばん遠くへ行くよ こんなに覚えた君の すべてが思い出になる (詞・麻生圭子 曲・徳永英明) 日本でもヒットしたこの曲の タガログ語バージョンだったのです。 私の叫び声を聞きつけたか、 店の奥から4人組くらいの ちょっと着飾った現地の人が こちらのテーブルに駆け寄ってきました。 ギターとマラカスなんかを抱えて。 「日本の歌ですね、それは?」 タガログ語ができないので、英語で尋ねました。 「そうです♪」 その楽団(爆)は気をよくしたか、 私たちの前で立て続けに徳永英明の曲を 2、3曲披露してくれました。 すっかり南国の曲になっていたけど、なかなか味があった。 そして…… まあこれだけ楽しませてくれたのだから、 しっかりチップもはずんであげました(-"-;) フィリピンを歩くとそこら中で、 音楽を楽しむ普通の人たちに出逢います。 レストランで客席を回る彼らのような「楽団」も あちこちで見かけました。 小さな空港に降り立ったとき、 どうみても近所のおばさん、といった風情の人たちが 「ようこそ~ ようこそ~♪」 といった感じの歌をギター片手に歌ってくれたり、 ホテルにチェックインした時、若い従業員たちが飛んできて 即興で歌を聴かせてくれたこともあります。 街に歌があふれてる。 歌が生活に根付いてる。 素敵だと思いました。 そんな国からあす、だんなが一時帰国します。 妹があさって結婚するので、披露宴に出席するのです。 だんなが日本の土を踏むのは約1年半ぶり。 こちらには3日ほどしかいられないようだし、 結婚式がらみでばたばたするだけで 終わってしまうかもしれないけど、 久しぶりの水入らずの生活を楽しもうと思います。 そんなわけですみませんが ここも数日 お休みをさせてください。 帰ってくるころ ちょうど10000アクセスが迫っているような気がする…… ちょきさん、ちびぱく庵さん、るなさん (↑最近かなり惜しかった方々)をはじめ、 遊びに来てくれるみなさん。 今度のキリ番はかなり貴重です。 ぜひ狙いに来て下さいね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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