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カテゴリ:ひとりごと
朝の「とくだネ!」で作詞家・石本美由起さんの訃報を取り上げていました。
「憧れのハワイ航路」「悲しい酒」「矢切の渡し」など昭和の名曲を数々残した石本さん。「矢切の渡し」がレコード大賞を受賞したのをリアルタイムで覚えている世代だけに、感慨深く見ていたのですが、恥ずかしながらこれを見て初めて知ったのが、子供の頃によく見ていたあのアニメの主題歌が、石本さんの作詞だったこと。 ♪ひとつ 人より力持ち。。。 そうです。あの「いなかっぺ大将」の主題歌「大ちゃん数え歌」。そうか。これも石本作品だったのか! 小さいころ、普通によく歌ってたなあ。。。 ずっと後になって、あの歌を天童よしみさんが歌っていたのを知ってかなり驚いたのですが、きょうさらに驚いたのは、彼女があれを歌ったとき、まだ中学生だったこと。 「いなかっぺ大将」の大ちゃんの姿は、もしかしたらそのまま、演歌歌手を夢見ていた(んだろうね?)幼い天童さんの姿そのまま(いや、決して、容姿が。。。ということではなく。。。)だったのかもしれません。 今になって当時の子供番組を振り返ると、制作にかかわった当時の大人たちの思い、視聴者である子供たちへの思いだけでなく、大人としての自分たちの思い。。。のようなものが番組の中に息づいていることに、時々はっと気づかされます。 なんか訃報から話がどんどんずれてしまいましたが、これも頭が回転するそのままの速さで文章が書けるポメラのせいかしら(笑) 何はともあれ、石本さんのご冥福を心よりお祈りします。「歌は世につれ」という言葉を見事に体現した方であったと思います。安らかにお眠りください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月29日 13時49分59秒
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