カテゴリ:行政書士試験の話
今年の試験を振り返ってみることにします。
まず、解答用紙が配られて記述欄を見て、えっ?です。 問題36(6点)は完全に失ったことがいきなり確定しました。 そんな中で試験スタートです。 問題1、いきなり個数問題です。わかりません。問題2、わかりません。 こうなってくると今回の試験で最も易しかったと思われる問題のひとつ、 問題3にも手間取ってしまう始末です。要は憲法の条文の知識問題なのですが、 出題の仕方が今までにない感じで違和感があります。あとで見直すとして次へ。 問題4。国語の文章問題のようです。よくわかりません。 最悪の出だしです。 最初に精神的にやっつける、という意味で今年の問題はよく出来ています。 見事に術中にはまってしまいました。 問題5以降はなんとか持ち直しましたが、全体として法令は難しく感じました。 個別の問題は機会があれば後日また取り上げてみたいと思います。 僕は初学者です。過去問と条文知識を中心に学習するという従来型の学習方法でやってきました。 そんな僕が勝手に問題にランクを付けてみました。 法令択一では、落としてはまずい問題が16問。落としてもいい問題が9問。 残りの10問を半分とれたとして、21問で42点ということになります。 記述では問題38、問題39、問題40は解ける問題だと思います。 1箇所間違ったとしても15点。併せて法令では57点ということになります。 こう考えるとやはり法令は難しかった、という結論になります。 少しがんばって60点に乗せられたかどうかが今回の合否の分かれ目ではないでしょうか。 一般教養が昨年、一昨年に比べて解きやすい問題だったと思うからです。 昨年、一昨年の問題を考えて対策をした人は13問か14問は解けたのではないでしょうか。 そうするとちょうど基準点を超えるくらいになると思います。 今年の試験は過去問と条文知識を中心に学習する方法では対応しきれない、という話を聞きます。 たしかにこの方法では基準点を余裕でクリアするほどまではいかないかもしれませんが、合格できないレベルではないと思います。 これは試験制度が変わる来年にも言えることだと思います。 たしかにプラスαが必要だとは思いますが、基礎になる過去問と条文知識を確実に、本当に確実に押さえることがまず第一だと思っています。 プラスαを考えるのはそのあとでも遅くはないと思います。 まだ来年に関する情報は少ないですしね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 7, 2005 11:34:55 PM
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