カテゴリ:行政書士試験の話
そういえばこれまで一般教養(来年からは一般知識)について書いていなかったので今日は一般教養について書いてみたいと思います。 一般教養、恐ろしい科目でした。とくに社会科。 法令科目に比べて「これをやっておけば大丈夫」っていうのがない。得点を計算できない、「賭け」というか、もう「運」の世界だと思えます。 こんなのに対策をしなくてはいけないので、法令科目と違って予備校のテキスト以外にも手を出しました。と言うか出さざるを得ないです。 まず国語ですが、これが対策だと言えるような対策はないんですよね。 文章問題は数をこなすということでしょうか。得手不得手を問わず問題を解く勘だけは養う必要があると思います。過去問が良い練習材料になります。繰り返す必要は全く無いと思いますが、ひと通りやるべきだと思います。全部で60問くらいあるのでそれだけでも良い練習になりました。 僕はその他に公務員試験の文章理解の問題集を2冊やりました。 「上・中級公務員試験文章理解(実務教育出版)」 「地方上級・国家二種本試験問題集文章理解(LEC)」 実務教育出版の方は解説が少ないので文章問題が苦手な方には不向きかもしれません。 とは言っても解説を深く読む必要はないと思います。解説を読んでも納得できないような問題は、問題が悪いんだと割り切って飛ばすくらいの感覚で良いと思います。 本試験で同じ文章が出ることはまずないので、問題文を読むことに慣れるということが対策と言えば対策かと思います。 ところで、過去問をやっていて思ったのは、問題に使われている文章が結構おもしろいということです。平成11年の問題7のことわざの解釈についての話、問題8の日本人の部屋は心理空間だという話、平成6年の問題8の天声人語、平成3年の問題5の夏目漱石など。 こんな問題だったらいいのになあと思っていましたが今年のはそうでもありませんでしたね。 ブログランキングに参加しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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