カテゴリ:行政書士試験の話
以前の日記で、 行政書士試験の国語の文章問題に使われている文章は、結構おもしろい文章が多いと思う。 ということを書きました。 そんな中からひとつ。平成11年の問題8。 日常のシンボル的約束の例として、日本人の「部屋」と西洋人の「部屋」の話。 日本人にとっての部屋は心理的な空間であり、 ふすまや障子で区切られているだけの空間であっても、心理的約束によって、そこはちゃんと区切られた空間であることとされ、 隣の部屋から聞こえる物音も、日本人にとってはそれは聞こえないということなんだ、という内容です。 とても印象にのこる文章でした。 日本人の良いところでもあり悪いところでもあるような。 でも僕はこれが日本人の持ち味であって、この日本的な感覚はとても好きです。 ブログランキングに参加しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 1, 2006 12:30:00 AM
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