|
カテゴリ:コラム
SAYAKAが活動休止だそうである。
なんとなくそうなるのかな~ なんて気はしていた。 たぶん普通の人に比べて 彼女の事は好きだったと思う。 ファンだったって言ってもいいくらいに。 でも、それは多くの人が そうであるように 松田聖子のファンという 前提があっての事だと思う。 結局、 聖子のフィルターを通して 見てしまうんだよね。 彼女の曲を聴いても どこかしら聖子の面影を 探してしまう。 やばいなと思ったのはそう 「水色」をリリースしたあたりからかな あきらかにそれまでとは彼女の 発しているベクトルの方向が 違っていた。 それまでの聖子の娘としての 出来過ぎたキャラクターに 反発するかのように 笑顔が少なくなりメイクや ファッションも変わった。 それが彼女なりの せいいっぱいの反抗だったのかも しれない。 そして訪れる、母親との決別・・・。 きっと今は彼女にとっても 彼女をとりまく環境にも すべてリセットが必要な時期 なんだろう。 でも「ever since」の歌詞を はじめて読んだ時の新鮮な驚きは、 今でも忘れない。 きっといつか、全く新しい アーティスト”神田沙也加”が 戻ってくる事を信じたい。 あの時咲いた花を 胸に抱いたまま 歩き出せずにいた 道が見えなくて いつの間にか この街から 光は姿を消して どれだけ願っても また その夜が訪れるのなら 壊れかけた夢 拾いあつめたら そう 立ち上がって ずっともう前だけを見て 進んでいけばいいよ そして僕らのあいだを 駆けぬける“夜”は今 確かに何かの意味を持って 僕らを強くしていくんだ きっと そんなものだから あの夜独り言のように つぶやいた 君の言葉を忘れられなくて “目指す場所は 遠くじゃなく 案外近くにあるね 何でもない明日 大切だって やっと気づいたから” どんなものにだって 耳をすまして歩く あらゆるものに 気づくことができるように 失わないように きっと胸の奥にある ほんの小さな勇気 強く抱きしめて僕は どんな雑踏も 時代(とき)も 生きていこうと思う どんな夜も ひとりじゃない もう一度だけ 一緒に始めよう “間に合わない”なんてない 壊れかけた夢 拾い集めたら そう 立ち上がって ずっともう前だけを見て 進んでいけばいいよ そして僕らのあいだを駆けぬける“夜”は今 確かに何かの意味を持って 僕らを強くしていくんだ きっと 「ever since」 by SAYAKA お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[コラム] カテゴリの最新記事
|
|