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2005.08.23
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カテゴリ:不妊治療
今戻って来ました( ´ ▽ ` )ノ タダイマァ

ちょっと長くなると思うので時間のある時に読んで下さいね。
*先生のおっしゃってた事を私なりに受け止めた主観も入っていますのでご注意下さい。聞き間違えがあるかも知れません(ーー;)
悪魔でも私が受診している病院の場合です。

今彼は出張中のため、私は一人で参加しました。
参加者は30人くらいだったと思いますが、そのうち8割はご夫婦の参加でした。
ちょっと寂しかったけど仕方ないです(^^;;

============本日の講義内容===================
1.ARTとは
2.IVE-ETの実際
 a)調整卵巣刺激
 b)採卵、採精、媒精と顕微授精、卵の評価、胚移植
 c)胚盤胞移植、透明帯除去、受精卵の凍結、融解
3.費用について
=====================================================

1.ARTとは
補助生殖医療技術(Assisted Reproductive Technology)
=人為的に胚、配偶子の操作を行って授精する方法
→要するに、人工授精以上の治療で卵子を扱うって事。

*現在日本では100万人/年の赤ちゃんが誕生していますが、
そのうち10万人/年以上がARTで誕生しています。

2.IVE-ETの実際
a)卵巣刺激の方法には3つあります。
クロミフェン法(飲み薬単独 排卵してしまう人もいる)
ショート法(スプレー+注射を1週間程、hMGを注射後、36時間後に採卵)
ロング法(スプレー+注射を2週間程、hMGを注射後、36時間後に採卵)

ロング法が一番排卵しにくくなるという事で私の病院では3がお勧めだそうです。初めての方もこれが多い。
排卵誘発をしないでやる方法もありますが、いつ排卵してしまうか分からないので、成功率はかなり低いようです。

私の場合は精子が1つとれるかどうか。っていう問題なんで、どれになるんだろう?

b)採卵、採精、媒精と顕微授精、卵の評価、胚移植
採卵方法:静脈麻酔をかける。
     超音波器具の先端に30センチ程の針を付けた物を膣から挿入して
     3~4センチ程針をさして採取する。
     卵胞液をとることによって卵子がとれる。

採精方法:当日の朝自宅または院内で射精する。
     (リラックスした状態がいいためお家の方がいいかも)

媒精:シャーレに卵子と培養液を入れ、精子を上からかける。

顕微授精(ICSI):精子を1つ捕まえて、動きを止め、針で直接卵子にいれる。

卵の評価:受精していれば次の日に4分割になるので、それで評価する。
     1A~4Cまであり、1Aが一番よい。

胚移植(ET):2~3日後に分割卵をチューブを使ってもどす。
        AIHの方法と同じ様な感じで痛くない。

c)胚盤胞移植、透明帯除去、受精卵の凍結、融解 
胚盤胞移植:最近は5日後くらいに胚盤胞になった状態でETする場合が多い。
      着床しやすいそうです。

透明帯除去:胚盤胞がどんどん大きくなる過程で周りの膜が薄くなって、これが剥がれる事で着床するんですが、これがうまく剥がれない場合に膜を除去すること。

受精卵の凍結、融解:胚の凍結は半永久的に出来る。
          余った胚はもちろん、違う周期に使いたい時に利用する。
          融解したものでも妊娠率は変わらない。

3.費用について
病院によって様々だと思いますが、注射やお薬で7万円くらい。
それ以降に23万円~31万円
やっぱりかなりかかりますねΣ(T□T)

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大体こんな感じでした。
参考になりましたでしょうか?
出来るだけメモを取って聞いたつもりです。
もし間違っているところがあれば教えてください(o*。_。)oペコッ

体外受精では1回目で大体40%が妊娠するそうです。
その後徐々に増えて、4回目で大体妊娠してます。
それ以降はあまり変わらないそうです。
もちろん、10回目で妊娠って方もいますが、目安としては4回なのかな。って思いました。

あと、体外受精の方がAIHに比べて、肉体的不安は少ないそうです。
医師が管理しやすいため、OHSS等も起こりにくいようです。
その分経済的負担は大きいですけどねぇ(* ̄□ ̄*;

今回説明会に参加して詳細が色々と知れたのでよかったです。
ほんとにすごい技術だなぁ。と感心してました( ̄▽ ̄)

また一歩前進出来たって感じですヾ(@⌒▽⌒@)ノワーイ!










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最終更新日  2005.08.23 19:01:04
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