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いつか見える虹に向かって

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2005.10.24
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カテゴリ:不妊治療
朝9時からの採卵だったので、
お家を8時頃に出発しました。

15分前に着き、受付でネームバンドを付けられました。
遊園地のフリーパスみたいだなぁって思いました(^^;;

回復室(ベットのあるお部屋)に案内されてガウンに着替えてトイレを済ませて待ってて下さいと言われました。
ガウンはピンク色に白の水玉でかわいかったです。
私はピンクが大好きなのでちょっとウキウキでした。

9時からのはずだったんですが5分たっても呼ばれなかったので、
排卵しちゃったらどうしよ~って不安でした。
そう思っていたら看護士さんが呼びに来ました。

彼に頑張っておいで。って頭をなでなでしてもらっていざ採卵室へ。
と、思ったら肝心の○~君を忘れて引き返す。。
ちょっと笑いが起こったところで仕切りなおしていざ採卵室へ。

採卵室に入ると、先生が2名、看護士さん2名、技師さん3名計7名いました。
物々しい雰囲気にいきなり緊張。
でもいつもの顔見知りの看護士さんがいてくれたのでちょっと安心。

横になり、足をすこし止められる。
左右に看護士さんがいて、心電図をつけられ、右腕では血圧を測る。
足の上の方にテレビとかで良く見る、手術室に置いてある眩しいライトがあって、うわ~、やっぱり手術っていうのかなぁってまた緊張。

まずは内診。
いつもと変わりないことなのに力が入っちゃって、少し痛かった。
まだ排卵してないようで安心。

その先生が左横に来て、点滴をする。
ちょっと血管が出にくかったんだけど、無事入る。

両側の看護士さんが「緊張してるねぇ、大丈夫だからね」と
声をかけながら、手を握ってくれている。

先生が点滴から○○5ミリ入ります、△△5ミリ入ります。と、薬剤を注入。
大きく深呼吸してて下さいね。と言われて深呼吸。
左から通ってる薬剤が右にもまわって、暑くなって来たなって思ってたら、
目がぎゅっと閉じて、
「あ~、効いて来たんだなぁ。」って思ってるうちに
何か、緑の沼に入ってるみたいな感覚になってなんとなく声だけが聞こえる。

痛みはほとんどなく、看護士さんに「終わりましたからねぇ。」と声をかけられ、目を開けようとしたけど開かなかった。
全然記憶がないまま移動ベットに乗って、回復室のベットに移動してた。

なぜだか鼻がつまってて、口ではぁはぁ。って息をしてたのは覚えてる。
それに知らないうちに涙が沢山出ていた。

まだ意識が回復していなかったけど看護士さんが、
「無事卵採れましたからね。」と教えてくれた。
私はうなずいて、微笑んだ。

少しして、目を開けてみると少し開いて目の前に彼が見えた。
二人に見えた。
おもしろくて、「○○が二人いるよ。」って笑った。

お腹が少し痛くて、彼にずっとさすってもらう。
さすってもらうと痛みが和らぐから不思議だ。
彼の手は魔法の手と呼ばれてる(^^;;

しばらくして先生が、
運動精子ありましたよ。痛みがひどいようなら痛み止めもあるからね。」と言いに来てくれた。
運動精子がある!!!
何て嬉しいことなんだろう。
意識は完璧じゃないけどにっこりしてうなずいた。
痛み止めは我慢できるのでやめた。

私より彼の方が嬉しそうだった。
「運動精子あったって」とにこにこしている。

またしばらく目をつぶっていたけど、なんとなくトイレに行きたくなって、
看護士さんを呼ぶ。
まだふらふらしたけど点滴したまま自分で立ってトイレに行けた。
思ったより出なかったけど(-_-;)

まだふらふらするのでもう少し横になってることにした。
看護士さんに「意識がはっきりしたら技師さんから説明があるからね。」
と言われた。

少し話せるようになったので彼に私が戻って来たのは何時かと聞くと
9時40分頃だったみたい。
そんなにたってたの~??
やっぱり麻酔が効いてて全然気づかなかった。。

その後、1時間半くらい後に技師さんから説明があった。
卵は4つ採れたが、2つは未成熟の可能性が高い。
○~は基準範囲には全くいなかったが、隈なくさがしたら数匹いた。との事。
はっきり何匹かは言われなかったけど、1匹でもいてくれればいい。
それに技師さんが
「顕微授精の場合、数は関係ない。とにかく動いている○~が1匹でもいればいいんですよ。」と言ってくれた。
これにはとても助けられ、彼も安心しているようだ。

「今日の午後に卵の膜をとって受精させる予定です。」と言われた。
結果は水曜日に聞くんだけど、その時に卵の写真を見せてくれるそう。

どうか、うまく受精して育ってくれますように!

その後、点滴を抜き、黄体ホルモンの注射をした。
これが全然痛くなくてびっくり。
HCG注射の想像してたからかもしれないけど、ただ刺しただけって感じだったので、「もう終わりですか?」と思わず聞いてしまった。
よく揉んでくれて、次の診察の説明を受けて、着替えて終了。
時計を見ると11時半だったかな。

今回は初めての経験でとても緊張したけど、採卵中は看護士さんがそばにいてくれて、ベットでは彼がずっとそばにいてくれて精神的に安心出来た。

まずは第一段階をクリアかな。
この後もどうか順調に進みますように。。。











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最終更新日  2005.10.25 13:36:23
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