『井上芳雄10周年記念コンサート』
2010年9月26日 梅田芸術劇場 2階3列下手サブセン
音楽監督 島 健
≪第1部 ミュージカルショー ─光と影─≫ 構成・演出 小池修一郎
1.Welcome to the Theatre(「アプローズ」より)
2.影を逃れて(「モーツァルト」より)
3.Caualty of Love(「ウェディングシンガー」より)
4.Grow with You(「ウェディ(ングシンガー」より)
5.ジュ ヴォイ べ/The Wedding(「ミスサイゴン」より)
6.神よ何故?(「ミスサイゴン」より)
7.I will wait for You(「シェルブールの雨傘」より)
8.ミー&マイガール(「ミー&マイガール」より)
9.街灯の下で(「ミー&マイガール」より)
10.明日への階段(「ルドルフ」より)
11.闇が広がる(「エリザベート」より)
12.僕こそ音楽(「モーツァルト」より)
≪第2部 スペシャルコンサート≫ 構成 井上芳雄 / 監修 小池修一郎
1.Man in the Mirror(マイケル・ジャクソン)
2.I Love You(尾崎豊)
3.愛しかないとき(~シャンソンの曲)
4.夜の通行人に捧ぐ(~シャンソンの曲)
5.Come Fly with Me(フランク・シナトラ~ジャズの曲)
6.Cry Me a River(~ジャズの曲)
7.Can't take my eyes off you
8. 闇が広がる(「エリザベート」より) with浦井健治
9.本当の愛(「シンデレラストーリー」より) with浦井健治
10.No more(「イントゥ ザ ウッズ」より)~Being Alive(「カンバニー」より)
11.独房ソング(「組曲虐殺」より)
12.Time to say GoodBye
<アンコール>
13.Tears in Heaven(エリック・クラプトン)
14.歌うたいのバラッド(斎藤和義)
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行ってきました梅芸。
聴きました観ました魅せられました~~~。
久しぶりの井上君の歌声。
去年の中日劇場の「ミー&マイガール」以来です。
久しぶりに聴く声は、相変わらずステキ♪
というか、あの、上から目線でゴメンナサイですがこんなにいい声だったっけ?うまかったっけ?と。
低音がこんなに響くのかとびっくりしました~。
あと、曲によってはめちゃくちゃ色っぽくてドキドキ(2幕のシャンソンとか)。
実はあんまり舞台観てなくて(東京のみだと特に)知らない曲もあったんですが、
もうねー無問題!
うっとりしたり、にこにこしたり、感動したり笑ったりと大満足(^^)v。
1幕の「闇が広がる」なんて、思いがけないほど美しかったトートにびっくりさせられたし。
あ、コレに関しては自分でも何度も「思いがけず美しい」と(笑)。
映像も耽美な創りで素晴らしく、舞台と映像が溶け合っての演出が見事でした。
声もちゃんと使い分けていて、というか作りこんでいてめちゃ合ってました。
・・・ま、どちらも自分だから合わないワケがないけれどね。
あと、1幕の構成が面白かったなぁ~「影」のふたりのダンサーくんもナカナカ。
で、井上君がいつのまにこんなにも踊れるようになっていたのか、にもびっくり。
何気に努力にヒトでもあるのねー。TAPもかわいかったよ(^^)。
もっともっと踊れたら、四季のCFYのボビーとか似合うのになぁなんてことも思っちゃいました。
さてさて。
実は今回、名古屋公演もあったのに大阪まで遠征することにした最大の理由がゲストの浦井建治くん(*^^*)。
もうねー期待を裏切らないというか、期待以上のモノを観せてもらったし、聴かせてもらったし、魅せてもらいました。
以下、ゲストコーナーレポです(笑)。
「今まで後輩はカワイイと思ったことがなかったんです。
出てきたらつぶす、いなくなれーな勢いで(おい・笑)。
でも、今回初めてかわいいなーと。そんなふたりです」←(ダンサーくんたちね♪)
そんな流れがあって、「今回ゲストはずっと年上の先輩ばかりだったんで気を使って大変だったんですが、
いやもちろん素晴らしい先輩ばかりでしたよ。で、大阪では初めて年下の後輩です。
でも後輩と思っていたら、昨日(25日公演で)同じデビュー10年周年で同期だとわかったんですが、ゲストの浦井建治くんです」
そして聴きなれたメロディ♪
そう、待ってました!の『闇が広がる』ですー(^^)。
1幕は映像でしたが、2幕では井上君の生トートです。
ロンゲではなかったですが、ソレやっちゃうとさとしトート思い浮かべてしまうかもなので無しでよかったかな(笑)。
登場した浦井君、髪を下ろしてちょっとクルクルしててかわいいのなんの。
(オールバックはあんまり似合わないよね~と実は思っている^^;)
肝心の歌も圧巻!!!
もうトリハダもののすばらしさでした(*^^*)。
ちゃんとふたりとも、一瞬にしてルドルフであり、トートなんですよねー。
井上トートの表情なんてクールそのもの。
手つきも指先からしてもう妖しくて、ルドを弄ぶかのような仕草が色っぽいのなんの。
対する浦井ルドも絶望に身悶えするサマが、ワタクシ大好物なんでうひゃひゃでございます(^m^)。
離れていたふたりが段々近づいて見つめあい重なり合うトコロなんて。歌も見栄えもトリハダもの。
衣装ナシ(井上くんは黒燕尾、浦井君はシルバーグレーのスーツ)でコレですからねぇ。
舞台衣装なら悶絶モンですよホント。はぁぁぁぁ。
なのに。
なのになのにトークになった途端世界は一転!乙女モードってどうよ?(大笑)
いやね、とにかく礼儀正しい浦井君はこの場に呼んでもらったことに感謝の言葉。
そして先輩大好きオーラ発散しながら、わんこのように大好きですビーム出してキラキラした目で尊敬してます発言♪
これじゃ井上くんもサスガに腹黒くなれないでしょ?
もうねーホントかわいくてしかたがないってカンジでね(^m^)。
「実は浦井君もデビュー10周年だったんですよ。同期なんです」とあらためて井上君。
浦井君は「とんでもないですーこの世界では大先輩で、本当に尊敬してるんです」と持ち上げる持ち上げる。
しかもソレが本心からそう思っているのね♪と伝わるカワユサ(*^^*)。
「同じ役を何回かやらせていただいて(スゴイ井上君のあとだから)プレッシャーでした」
あーーーもう、なにを言ってもかわゆいわ。
そしてソレは井上君も同様らしく。
持ち上げられて褒められてうれしくてしかたないのがバンバン伝わるの。うはは。
昨夜、実は初めて島さんやオーケストラの面々、スタッフさんみんなで、もちろん浦井君もいっしょに飲みにいったそう。
実は井上君も多忙、島さんもゲストごとに違う曲なのでアレンジとかでやっぱり多忙で今までいっしょの飲みができなかったとか。
みんなで盛り上がってスゴク楽しかったんだって。
その場で浦井くんとこれからのミュージカルをいっしょに僕ら若手が盛り上げていこう!いろいろ挑戦しよう!と語り合ったとか。
この場では話せないこともいっぱいあったようで、そこらの話は浦井君に止められてました(大笑)。
それにしても、どうにも浦井君といっしょだとテンションあがるらしくてなんかついついニコニコしちゃうと。
「なんかねー彼といっしょだとテンションあがってキャピキャピしちゃうんですよねー。
まるで女子高生みたいになっちゃってごめんねー」と向かい合って手を合わせてたような?←笑いすぎてしっかり覚えていない
時々さりげなく毒入り発言あったけれど、浦井君効果なのかどうか?刺激が弱かったような。わはは。
そうそう。
「闇が広がる」でのトートのパートは歌が一定なんだそう。
演歌調でリズムとって実演にバカウケ~~~。
「トートって実はこのシーンはラクしてるのに今回初めて気がつきました」
っておいおい(^^;)。
あと、よほど気に入っているのか、やたら「僕のトート美しいでしょう♪」を連発。
浦井君は素直に「ハイ♪とっても美しいデス(^^)」
・・・自分でも何度もいってたクセに照れるな芳雄!←ココはあえて呼び捨てにしたくなった(笑)
「いつかトート、何年後か・・・10数年後?かもしれませんがやりたいです」と。
「そのときは浦井君のルドルフでぜひとも共演したいですね」に会場拍手~~~♪
「でも10年後とかって・・・浦井君(イイ年だけれど)まだルドやってるかな?」
しかしめげない浦井君。「できれば早く共演したいですね(^^)」
・・・・・・・・・・・くぅぅぅ愛いヤツめ!!!
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長すぎてはじかれたので続きます(苦笑) 。