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ねこにまたたび

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げじねこ

げじねこ

November 1, 2011
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カテゴリ:劇団☆新感線


2011年10月9日(日) 12時半開演  青山劇場 1階R列上手端寄り


大阪で観てから1ヶ月半ちょっとたって、前楽観劇です。
そこかしこで出演者みんなスゴク良くなっているとの評判で期待が膨らむ膨らむ。
そしてその期待以上に舞台は進化!
いやぁ、生の舞台で演じ続けることの醍醐味をた~っぷり味わせていただきやした♪
お席は大阪よりちょっとだけ後ろで端よりだったのだけれど、ここ青山劇場はめっちゃ観やすいのねぇ。
あまりに久しぶりでそーゆうの忘れてました。
友曰く、青山はどの席でも2階でもほぼ見切れがないそうでうれしい造りだね(^^)。


【1幕】

冒頭。
天魔六部衆が、衣装も含めて改めてかっこよいなぁと。うん。
さすが劇団員、殺陣もサスガでさぁ。
ま、アクションクラブの川原・前田両名がいるから当たり前っちゃあ当たり前なんだけれど、
彼らを観るのも新感線の舞台の楽しみのひとつよね。
あと、かなりポイントが高かったのが『眼鏡ナシな粟根さん』。
おちゃめな表情一切ナシ。声もクールでしびれますわぁ♪

そして登場する天魔王。
舞台奥からの登場シーンのかっこいいことといったらもうもうもう。
大阪では仮面をかぶっているときの声がこもっているのは仕方ないなぁと思っていたのだけれど、
今回セリフがわかっているにしても、カツゼツが一段とよくなっているせいか聞き取りやすかったね。

髑髏党に襲われる村人たちを救おうとさっそうと登場するは兵庫率いる関八州荒武者隊だ!
うっわー!
ここも勢いが増しているゾ。
なんなんだあのバカみたいに揃った動き・チームワークは(笑)。
かわいいじゃねーかもうもうもう。
あっけなくやられちゃうところも、そんな中あっさり寝返る三五もわかっていてもにやけてしまうなぁ(^m^)。

そしてそして、登場するは捨之介。
さりげなーく登場して、あっというまにやっつけちゃうのがかっこいいねぇ。
前も書いたけれど、ここでの鉄煙管の殺陣がとってもいい、つーか似合うんだ♪
2ヶ月以上演じてきたこともあってか、鉄煙管の扱いに余裕すら感じてGJ!
で、やっつけた後、女の子たちを前はアタマをぽんぽんするのがどうもあっさりさっぱりしすぎじゃねーかい?
と思っていたんだけれど、今回は何気に手相を診てあげていたり(大阪でもやってたっけ?)でスキンシップ度が上がってたねー。
うん、そうでなきゃ捨はさ。ま、そうはいっても歴代からすればヤらしさ控えめだけど。
え?古田さんだけでなく染様もかって?
はい、そーなんです。染さまはなにげにエロ笑顔もよかったんです(爆)。

皆で向かうは無界の里。最後に一人舞台に残り立つ。

「浮世の義理も昔の縁も三途の川に捨之介だ!」

このセリフがね、大阪より勢いがあったな。「行くか」、ではなく「行くぜ!」っていう。
バーンとタイトルバックを背に、すっくと立つ姿がさぁ、なんつーかもう大阪でも十分かっこよかったのが、
東京では佇まいに芯が出来てゾクゾクするほどサマになっていたんだ。
うっわーーーって。
この先いったい何を魅せてくれるのかとわくわくだよダブルハート

 


無界の里。
イキナリですが、千葉さんの狸穴が色っぽいー(*^^*)。
色里のオンナたちより色っぽいーどうしてくれよう(あほ)。
私もおよしになりかわりたいと思うぞ。心底思うぞ目がハート
選ばれる自信だってあるぞ(それはそれでいかがなものかというのはナシで・爆)。

唯一千葉さんより色気があったのが小池姐さんの極楽太夫。
顔よし声よし姿よし気風よしグッド
これで惚れなきゃ男じゃないね、たとえ地獄を見ようとも。
で、地獄だろうと閻魔様がいようと地の果てまでも一途に追っかけてるってのが兵庫なわけで。
納得ーーー。
ただあんなに惚れてんのにその気持ちは見事なまでにスルー下向き矢印華麗にスルー下向き矢印
サッカーで股間の間にボールスルーされるくらい完璧なスルー下向き矢印
・・・かーわーいーいーq(=^^=)p音符
くっそう、アタマかいぐりかいぐりしたくなるじゃんかよぉ。
どうしてくれよう。

おみな(実は沙霧)は、大阪からずっと声がやばかったけど(実際何度か危なかったらしい?)がんばったねぇ。
大阪では痛々しく感じるときもあったけれど、
前楽ではそれさえも意地の張り具合とうまくマッチして、根性あるけど時に見せる素直な想いがかわいかったな。
で、話戻しておみなが夜、こっそり種を蒔くのを見ていた捨。
御魂の森返しの儀式と見当をつけ、覗き込んで、「28人か・・・」はいいんだけれどさ、数えるの早すぎないかい?
もうちょっと数える振りくらいしてもいいじゃん~しかも夜だぜ?なんてすでに大阪から思っていたんだけれど、
そんな細かいツッコミしてるの私だけかねぇ(笑)。

源右衛門の登場で狭霧とバレて、水神坊ら鉄機兵に囲まれたところへ颯爽と、というより突風のごとく登場するは蘭兵衛!
現れたかと思ったらキレ味鋭くスピーディーに華麗に、それこそ文字通りあっという間にやっつけちゃうんだな♪
いやぁ観応えたっぷり。
で、大阪から殺陣も変化してたね。
前は必殺仕事人のごとく(古っ!)斬られているのに本人が気がつかないでいつのまにか死んでいた、
っていうスピード感重視?な感じがしたのだけれど、
前楽では相手をこれでもか!と刀でグリグリ食い込ませていたり、
ちょっとどころかかなり痛そうな、こんなの絶対相手にしたくないなぁっていう殺陣になってた。

そして捨との会話。
ここもねー、ふたりの関係性が大阪より何気に密度が濃くなっていたなぁ。
舞台を重ねることで、表面だけではなく確実に過去につながりがあったと感じ取れたんだ。
特に蘭は、大阪では内に秘めた押さえ込んでいた感情があるのはわかるけれど、ソレが表にあまり出ていなかったのね。
それが今回、きっちり内面の秘めたゆらぎや暗い情熱がちゃんと見えたし感じ取れたんだよねー。
キレイで殺陣や舞だけがスゴイんじゃなく、役者としての進歩。
上から目線で恐縮なんだけれど、でもそれが見て取れてうれしくなっちゃった。


正体がバレて逃げ出した沙霧を追いかけようとした捨・蘭の前に立ちはだかったのが天魔王。
ここの登場シーンもまたゾクゾクするくらいかっこいいんだよねー。
あの衣装、動きづらいと思うのだけれど、それをまったく感じさせない立ち居振る舞いと殺陣、サスガです♪
信長のもとで育ったといえる彼らの邂逅は、過去を捨てたはずの捨や蘭をいやおうなく引きずり込まずにはいられない。
無謀な野望を持つ天魔王は、それにふさわしいどんな刀も鉄砲もはじき返す南蛮物の鎧を身に纏う。
もともと腕が立つヤツなのにこうだから、立ち向かうにはあまりに強敵で、
展開わかっているのに「うっわー(><)」とかつい思っちゃったよ(笑)。

そしてこれ見よがしに登場する二郎衛門。
わーい。
すっげーしらじらしいぞ(笑)。あーもう大好きだこーゆーの。


一方逃げた沙霧は髑髏党になった三五に捕らえられる。
追ってきた兵庫ら荒武者隊に鎧が重いだの待遇がどうだのとさんざん文句言って、これからは豊臣になびこうとするも、
イザ六部衆の生駒と姫蝶が現れるとあっさりおべっかで奪った絵図面を差し出す。
まさに自らが言うところの

『俺の手のひら返しバイバイは稲妻いなずまより早い!』

でさ、もう気持ちいいったらありゃしない(爆)。
この辺の間がもうね、名人級でさすが劇団員、つーか当たり役だねぇ~場をさらうさらう(拍手!)
ま、こちらもその場面が観たくてしかたないし、待ってました!だから観たら観たでうれしくて仕方ないんだけれどね。
つーか・・・この後の場面もそうなんだけれど、劇団員みんなものすごく安定していて、
客演の若者たちをきっちり支えて盛り上げていたね。
かつては彼らが若手扱いだったのに、いまや立派なおじさん、もといおにいさんおねえさんにおなりになって(感涙)←うそ泣
あ。
おにいさんで思い出した!
もともと三五役の河野さんって若く見えるんだけれど、今回は一段とかわいらしくてさー、
若者たちの中にまじってもまったく違和感ないのよねぇ(=^^=)。
適度に場を掻き回す具合もよくって、キュートで、個人的に陰のMVPだと思ったよ音符ちょき

 

ってことで、まだ続く(笑)。






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最終更新日  November 1, 2011 09:05:48 PM
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