♪サイエンスフィクション♪
売り子さんのお一人がそのまま舞台に上がり、歌い始めます。
最初はかわいらしい声だったのが、途中でドス?の効いた低音で迫力~!かっこいいーーー!
あとで確認したらマシェンタ役のグリフィス・ちかさん(元・山崎ちかさん)。
めちゃキュートなのに不思議な色気と雰囲気を醸しだしてました。
そして映画で印象的だった巨大な唇だけのシーン。
ココが舞台右上で、たくさんの唇の集合で表現。
最初は気がつかなかったけれど、アレ人力だったのねー。
微妙にズレつつ歌う巨大唇がカワユシ(笑)。
♪好きだよジャネット♪
映画であった友人の結婚式シーンは省略なのね。
式直後の花嫁のブーケをキャッチして盛り上がったブラッド&ジャネットは婚約しちゃうことに。
めちゃめちゃありきたりのバカップルのPOPなLOVE SONGなんだけれど、とにかくまず玲奈ちゃんがかわゆいのなんの。
さすがの歌声♪
そしてブラッドの倫也くんが結構歌えるんだねー。びっくり。
で、実は見かけがさぁ、オリラジの藤森くんそっくりなのよ。
声が違うからいいんだけれど、黒ブチ眼鏡でスリムで、藤森くんよりは背が高いからちょいまじめな兄?とかさ(笑)。
コーラスで協会の牧師とかシスターとかもいて、かなり映画に忠実だなーと思いながらにやにや観てました。
記憶があやふやなんだけれど、シスターって右近さんだったっけ?
妙に似合っていたんだなーコレが。
♪フランケンシュタインの城へ♪
かなりの名曲だと思うの。いかにもミュージカルなバラードで大好きです。
ここまでなら、どこをどう見ても正統派ミュージカルよね。んふふ。
このシーン、豪雨の中を恩師のもとへ婚約報告のため車を走らせるも、道を間違えあげくタイヤはパンク。
途中でみかけた古いお城に明かりが灯っていたことを思い出して電話を借りようとするのね。
一人残されるのが淋しいし怖いしでブラッドとともに駆け出すジャネットが新聞を頭にかぶせてるんだけれど、
ふと気がつくと一部だけれど客席でも新聞紙とかを頭にかぶってるの。
おーーーだから新聞紙(薄い雑誌もアリのようでした)が必需品だったのね♪
そしてお城の灯り目指すからペンライトも客席で揺れる、というわけで。
どこで使うか知らなかったけれど持っていこうと思っていたのに(SMAP LIVEで使ったヤツ・笑)うっかり忘れちゃって無念でした。
ところで、あの城が「フランケンシュタイン城」っていう名前なのが面白いー。
フランケンシュタインといえば元祖人造人間。あとでわかるけれどそれを作っていることからくるオマージュってわけなのね。
つーか、アメリカンな印象だからお城があるのはなんでーー???だったけれど、初演がイギリスということで納得。
イギリスなら古いお城もあるもんね。
そして現れたのが見るからに怪しげな雰囲気の執事・リフラフ。
コレがなんと岡本健一さんなのがびっくりよーーー!(@@)
2枚目なのに思い切ったねーって。
つーか映画の雰囲気そのままでスゴイですわ。
♪タイムワープ♪
こっから大活躍するのがモニター。
「STAND UP」の指示には素直に従わなきゃね(笑)。
つーことで、一瞬だけ迷ったけれど、幸い?前方のお客さん(含むコスプレさんたち♪)とかも立ち上がったので私もね。
そしてナレーターの藤木さん。
なんとびっくり日本初演時のフランク役をやられたのだとか!!!
ダンディなお姿からは想像つかないのですが、結構おちゃめでキュートで色気ももちろんある藤木さん。
素敵だったでしょうね~。
今回のナレーターもぴったりで心から楽しんでおられるようで、ダンス指示でも自ら踊ってノリノリ♪♪♪
私はさすがにほかのお客様にぶつからないように足元はそのままで、
カラダだけ左右前後に動かして手振りだけのダンスでしたが、たーーーのーーーしーーー(=^^=)/~~~
つーわけで?電話をかりるはずが、あれよあれよとお城の中に案内されて気がついたら怪しげな人たちが集うパーティーの中に。
巻き込まれてしまったブラッド&ジャネット。
そして怪しいだけでなく、なぜかノリノリのリフラフの炸裂するシャウトとギターリフがかっこいーんです!
マジェンタやコロンビア、ファントムの皆様が色気満点かつキュートで妖しくて、素敵な歌声なんです!
置き去り状態呆然とするのブラッド&ジャネットがおかしかったわー。
♪スイートトランスヴェスタイト♪
映画で観てすっかり気に入っていたイントロが流れてドラムとベースの音が響いてくる中、
舞台中央奥でせり上がってくる鉄格子のエレベーター。
クルクルクルーーーーー!!!!!
一気に客席全体のテンションが上がってくるのが肌に感じられてゾクゾク。
なんなのこの期待に満ち溢れたワクワク感は!?
そして扉が開く。
キタキタキターーーーー!!!!!
中央にロングマントを纏い立っているのはフランク・フルター@古田さん!
ぎゃーーーーーっと、叫びはしなかったけれど思わず拍手しちゃったわ。
そしてそのまま階段を降りながらROCKな歌声を聴かせてくれるダーリン
あう。
かっこよすぎて泣きそう。
そして満を持してマントをブワッと脱ぎ捨てたお姿は・・・
セクシーこの上ない黒のコルセットにパンツ、編みタイツ&ガーターベルト。
やーーーん似合う~~~~~~
役に合わせてかなり絞ったようで、思ったよりハミ肉少なめなのねーそれなりに腰がくびれていたわん。
意外にお尻が小さくみえて、黒のパンツのせいだけじゃないと思うんだけれど、どうかしら?
(かなり愛は盲目状態なのであしからず)
脚はねーもともと、キレイなのよね。
何気にステキなのが締まった足首。
ヒールのある靴で腰を振りながら歩く姿がとってもキレイ&迫力満点。
一瞬にしてその場を支配する魔力はさすが。
その魔力を増幅するのが力強く全霊で歌う変幻自在な声。
はぁぁぁぁ・・・もうダメ。
顔がにやける。
腰が抜ける。
ひれ伏したい。
・・・はい、おおばかものです(爆∞)。
観劇後、CDではこの曲をひたすらリピリピリピ個人的にお気に入りNO.1です!
でもあえて言わせてもらえば、舞台のほうが迫力も色気も増量でしたね。
やっぱり舞台の本番を重ねることで、よりフランクになっていったんだなぁって思いましたです。
だからね、そんなフランクのペースにあっという間にノセられてしまったふたりだけれど、しょうがないわよねーって。
うん。
そんなこんなでいつのまにか泊まることになり、しかもこの夜は特別な夜、
実験室で作り上げた人造人間の披露を見せてもらうことに。
しかもいつのまにやら、つうかタイムワープの曲で呆然としている間に洋服を脱がされていた下着姿のふたり。
ブラッドは白のブリーフ一枚。
ジャネットは白のブラ&ペチコート。
わぉ。
えっと、別にワタクシおやじではないですが、玲奈ちゃん立派に育ったねーっと改めて思いました(笑)。
蛇足ながら改めて、という意味は去年「日本人のへそ」で玲奈のストリッパー姿を拝見したからっす。
ただし・・・今回は色気ゼロのデザインの下着です。
THE・品行方正。
THE・健全カップル。
そんな言葉が浮かぶダサさです(笑)。
その姿のまま右往左往させっれるんだから大変よねー。
あと。
本編とは関係ないどうでもいいことだけれど。
私もフランクを膝枕したかったーーー
あの皆様のようなファンキーな衣装を着る勇気はないけど。
・・・そんなことをそもそも考えるな>ぢぶん(蹴)
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どうしよう。
ちっとも先に進まないわ。
続きはもうちょっとなんとかサクサク・・・がんばります(^^;)。