GIFT

どーも、ヒロです。引き続き、ブログ更新ですっ！

誕生日だったこの日は弟夫婦とともに出かけ

映画『玄牝(げんぴん)』の舞台にもなった、愛知県岡崎市にある吉村医院の“お産の家”

そこの元婦長さんである岡野眞規代さんの講演会を聞きに行ってきました！






吉村先生の本や、さまざまなメディアを通して感じていたのは

日本古来のお産は確かに素晴らしい。

だけどそのお産を求め、全国から集まる人々は、

かなりストイックなんじゃないか？ということ。

正直なところ、ちょっと怖い…という印象を持っていました。(ぶっちゃけてますが…)




でも、岡野さんのお話を聞きながら

画面に映されたお産の家での妊婦さんたちの様子を見ていくうちに

『私はこうやって産みたい!』という

彼女たちのブレない意思を強烈に感じることができました。




６年前の私といえば、妊娠検査薬で妊娠が発覚して

『産院だったら安全に産めるに違いない！』と何も迷わずに、

近所でも評判のいい病院を選びました。



先生も優しく、助産師さんたちも親身になってくれて

おまけに何の異常もなく生まれてきてくれたわが子。

なので、わが子を取り上げてくれた病院のスタッフさんには今でも感謝しています。




でも、産後セルフケアインストラクターとして活動していくうちに

“自分の体のもつ本来の力を信じることの大切さ”や

“自分がどうしたいかを追い求めることの重要さ”に気づき、

『自然のお産』に強く興味がわいてきたこの頃。




もちろん現代医学の力があったからこそ助かる命もたくさんあるし、

薬がなくても元気に生まれてくる命もたくさんあります。




だから産院での出産がいいとか悪いとか、自然のお産がいいとか悪いとかではなくて、

大事なのは、自分の目と耳で情報をしっかりキャッチアップして

その中でちゃんとメリット･デメリットも把握した上で

責任をもって、自分にとってのベストを選択すること。

何も知ろうとせずに、批判したり怖がったりすることだけはやっちゃいけないなということ。




それにしても、“お産の家”で出産した母たちの表情が神々しく美しかったこと！

そして生後１週間の赤ちゃんたちの目の力の強かったこと！！

その姿をみて、ただただ涙があふれたのでした。





終了後は岡野さんにサインをいただき、少しお話させていただきながら、

私のニューズレターもお渡しすることができました！(ちゃっかり)



現在は北海道に拠点を置いて活動されている岡野さん。

北海道にも“お産の家”をつくることが夢だとか。

北海道にもインストラクターが2名いることもお伝えしてきたのですが、

出産に携わる仕事をしている者同士、またどこかでご縁がつながれると嬉しいです。



岡野さん、素敵なお話をありがとうございました




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