【書き下ろし創作詩】
最近おろそかになっていた創作活動。月に一度、定期的に詩を披露している会合の場で「次は春を題材にした詩を書いてくれませんか」という提案があって(これまでの多くは以前既に作っていたものを発表していた)今回は新作をトライしてみることに。詩の提案をしてくれたことで詩人として認められたのだと解釈し、そしておだてられるとその気になってしまう性格の僕は『せっかくだから良いものを作ってみるべ』とプロの詩人にでもなったかのごとく熱心にペンを走らせたのだったとさ。出来上がった詩↓ 【それぞれの春】(春景) 冬の季節のカーテン越しに陽ざし眩い花々の微笑み出会いと別れのせせらぎ遠い記憶の懐かしきざわめき 過ぎ去りし日々の想い出胸に未来の希望のためまだ見ぬロマンスのため何をあきらめ何を手に入れよう 今日を生きる者たちよ歩みを止めない仲間たちよ春の甘い香りの中で不確かであいまいな真実の中でラブ&ピースは季節を越え国境を越えてすべての人々の心に響き続ける