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カテゴリ:デジタルツール
もう10日ほど前になるが、以前日記に書いた、ヒューレット・パッカードに注文を出していた17インチのノートPCがやっと到着した。
注文してからなんと40日もかかっての到着ですが、途中納期がいつになるか解りませんという連絡を受けたのだが、そのときはすでに、HPで同じ機種を選ぶと3万円近く値段が上がっていたので、このドル安の時に値が上がるのはおかしいし、私が注文したときの価格は、異常に安かったので、あの値段で買えるならと、納期はいつまでも待ちますと連絡しておいてあったのだ・・・・。 一体何があったのか解りませんが、HPとしてもあまりにも安く設定しすぎて、注文が殺到してしまったのかもしれませんし、もう少し高くても売れると解って値段を上げたのか?その辺よく解りませんが、何処のメーカーの同クラスのスペックの構成を比べてもかなり安いので、お買い得感はかなりあるものだったのは確かです。 つややかな漆風の塗装に雫と言う名のついたデザインの模様がある特徴的なトップパネル。キーボードがフルキーボードなので使い易そうだ。CPUも2.5GHZとノートとしてはかなり速い部類だから(実際この上はノート用としては2.6GHZのものしかない)結構素早く反応する・・・Pentium4の3.6GHZデスクトップよりもずっと速い。 OSがVISTAホームプレミアムしか選べないのが難点であったが、まあ少し使って見てどうしても具合が悪ければダウングレード権を使ってXPにすることも可能なはずなので、そういうことも考えてはいる。 困ったのは、この光沢フェイスの液晶パネルだ・・・。どうしてこんなものが流行るのだろうか・・・。 パッと見は確かにくっきりと見えるかもしれないが、反射の写りこみはやはり画面を見辛くさせるので、ノングレアのフィルムなどを探そうと思う。 VISTAでやはり驚いたのは、そのメモリー使用量だ、デスクトップを立ち上げているだけで、タスクマネージャーで見ると1.04GBとなっている。これでは2GBを推奨するというのも頷けるし、Windows ReadyBoostなる仕組みを搭載した理由も理解できるのである。 ご存知の方もいると思うが、Windows Vistaには起動情報や、頻繁にアクセスする可能性のある情報をHDDではなく、USBメモリーなどのメモリーデバイスに書き込んで、HDDに常にアクセスすることをやめて高速に動作させようという思想から生まれたWindows ReadyBoostという機能が組み込まれている。 最大4GBまでの高速に動作できるメモリデバイスであれば、SDカードやCFカードなどでも利用が可能だし、Expressカードバス対応のメモリーなどもそうした目的に使うことが出来るのだ。 いろいろな情報を読んでみると、少ないメインメモリーしか積んでいないノートパソコン等では、かなりの効果が現れるものの、MAX容量一杯にメモリーを搭載している場合などは殆ど効果が感じられないばかりでなく逆効果になることもあるということだ・・・・。 メインメモリー搭載量が512MB~1GB以下のときははっきりと効果が感じられるとあった。 まあ、起動しておくだけで1GBを使用しているVistaだから、512MBのメインメモリーではHDDスワップが常時起きるという意味になるから、効果を感じるどころの騒ぎではないことは解るが、むしろWindows ReadyBoostを使わなければ殆ど使い物にならんだろうが!?私のように4GB積んだPCでは殆ど意味は無いらしいが、起動や休止状態からの復帰の時にHDDが既定回転速度にあがることを待たずにアクセスできるフラッシュメモリーは効果的だと思うのだが・・・・今度物は試しで実験はやってみようと思う。 というわけで重いOS、Vistaを作ってしまったマイクロソフトはその罪滅ぼしにそんな技術を搭載しているのだろうと私には思えてならない。まあ、フラッシュメモリーを搭載したハイブリッドHDDと似たものと言える。 それと、DELLのVOSTROの続報だが、先日パーツショップのドスパラに行った折、丁度台数限定でPanasonicのDVDスーパーマルチドライブが¥3800で出ていたので購入してきて、VOSTROに組み込んだ。 Neroというバンドル版のライティングソフトがかなり充実していて、通常使うには充分な機能を持っている。 VOSTROはDVD-ROMの搭載が標準であったが、他のPCの全てに書き込みの出来るドライブが備わっているので、購入価格を上げない為にそのまま注文したので、ライティングが出来なかったので、安く買えるドライブがあれば買おうと思っていたので渡りに船と言うことでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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