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カテゴリ:デジタルツール
昨日、深夜に PCワンズという大阪のPCショップでMSIのインテルーX48チップセット搭載のDDR2・DDR3共用のマザーボードが特価で出ているのを発見!
なんと発売されて未だそんなに経っていない(2ヶ月も経っていないかも?)がP45というコンシューマ向けのチップセット付きのマザーボードがリリースされた為であろうが、なんと2万円以下!売り出された時は3万4千円ほどもしていたので、これはチャンスとばかりに注文した。他のPCショップでも安くて2万7千円程度だから今日現在のことを言えばかなり買い得である。 未だ価格は下がる可能性もあるがタイミングが良いので、私には渡りに船だった。 このマザーボードの特徴はなんと言っても、DDR2という、現在の主流になっているメモリーを2枚4GBまで使えて、更にDDR3というこれから主流になろうとしている、更にアクセス速度が論理的にはクロックが同じときでDDR2の2倍速い規格のメモリーが4枚挿せるように出来ていて、実際最大メモリー搭載可能容量は8GBまでとなっている。 ↓以下のメモリースロットの画像をご確認下さい。4スロットと2スロットと合計6本あるのが見えます。(一般に、最近のマザーボードは殆どのものがDDR2かDDR3のどちらか4本を備えるのみなのです。) DDR2とDDR3は互換性は無く、どちらかの排他的使用に限られるが、価格の非常に安くなったDDR2のメモリーは手持ちで2GBのものが2枚、4GBあるし、未だ高い(4倍ほどの価格帯)DDR3がDDR2並みの価格に落ち着くまで、少し待って、安くなってきたら(4GBで1万5千円以下が希望)8GBでWindowsXP-×64エディションで走らせて見ようと思う。 まあVista×64と言う手もあるが・・・・・。 そういう意味で、このマザーボードは非常に特異な存在です。最新のP45チップセットの物にも偶に在るのですが、スペックが低価格帯の物しかなかったり・・・案外こういうハイエンド系マザーボードでは少ないのです・・・・・笑。 このMSIのX48C PlatinumというマザーボードはノースブリッジにX48という現在のインテルインテルのメインストリームPCとしてのチップセットではハイエンドなチップセットを搭載している。 またICH9Rというチップセットが搭載されているが、PCI、USB、IDEなどを接続するICHは従来はPCIバスで繋がれてサウスブリッジと呼ばれていたものが専用のバス接続となって、ICHと呼ばれるようになったが、P45チップセット付きのマザーボードがつい最近リリースされ、そのら時点からICH10にアップグレードされて、ICH9Rはやや旧型となったが、中身はほぼ同じで、メモリ搭載可能量が16GBになったこととRAID機能が若干新しくなったことぐらいの差しかなく、最も差の少ないICHのアップグレードであると言われている。 メモリー搭載可能量が16GBまで増やされたのだが、実際に32ビットOSを使っている場合は3.4GBほどしかWindowsオペレーションシステムには認識されない為、殆どのPCユザーには全く恩恵は無いし、RAID機能も殆どのPCユーザーはシングルHDDを使っているのが現状なので、RAIDのアップグレードも普通殆ど影響が無いのだ・・・・。 私はRAIDを組むし、64ビットOSも使うが、それでも新しいICH10でないことで不自由なことは現在のところ何もないと感じている。強いて言えばメモリー空間が16GBまで使えれば流体解析などには良いとは思うが、応力解析なら8GBで先ず普通は足りてしまうだろう。 下の画像は今日到着したPCケース、3R System社のK100というモデルだ、前回も書いたが4千円台で買えるものとしては立派で、収納力も大変大きい・・・まあ安普請な感じはするがコストパフォーマンス比を考えれば大変優れていると言える。 次はRAID用のハードディスク2台と、OpenGLの優れたグラフィックボードなのだが、GL用グラボが高くてね~・・・・最近出たGeforceGTX280やRadeon HD 4870等が使えれば良いのだが、DirectXが早くてもCADユースはOpenGLハードウエアアクセラレーションが効かないと意味が無いことが先日の実証実験ではっきりと解っているので・・・・・。 グラフィックスボードの消費電力によっては電源ユニットも買わねばならないが、CPUのクーリングももっと音の静かなものに変えたいとも思う・・・今のVostroについてきたDELL純正はCPU負荷が大きくなって温度が上がると、「私は一生懸命回って居ます」という感じの音が出ていけない・・・静かなファンが常に同じ速度で回っている方がバックグラウンドノイズとしては気になら無くなるし耳や精神には優しいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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