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カテゴリ:トラヴェル
土曜日の深夜に家を出て、日曜の午前3時少し前に赤沼駐車場に着いた。
中禅寺湖の西端にある千手ヶ浜のクリンソウの群生地を訪れたいという家内の希望があってのことだったのが、このシーズン毎年かなり混み合うのを知っていたから、夜明け前に現地に着いて、一番のバスで千手ヶ浜に向かうことを決めていた。 バスは肌寒い午前5:30赤沼バス停を出て、6:00には千手ヶ浜に着いた。 千手ヶ浜は以前(2004年)は近くまで車も入れたが、今は徒歩と低公害バスの運行だけが一般者の立ち入る方法になっていて、以前は出来たキャンプなども今は許可されていない。 中禅寺湖畔近くをを10分も歩けばクリンソウの大群生地に着く。 クリンソウが何故此処に群生しているかと疑問になるので、日光自然博物館の方に問い合わせてみたところ、20年近く前に、千手ヶ浜に住んで居た方が、野生鹿の食害で、植物や木々が痛めつけられていることなどを、広く知ってもらって対策に乗り出せるようにと、クリンソウを付近に植え、花を見に来る人が増えれば沢山の人がその惨状を知ることになるだろうと思って行った・・と言われているそうです。 もちろん今日の日本国の環境への考え方では、こうした元々奥日光の自然にはない植物を持ち込んで観光資源にするということは、どんな理由があろうと許可されるものではないだろう、と考えられます。 帰りは山の中を歩き、9時過ぎに赤沼の駐車場へ戻って来たが、赤沼の駐車場は満車で空きを待つ車が沢山連なっていた・・・。やはり早起きは3文の得?・・・待っている人には申し訳ないとも思ったが、睡眠不足で疲れていたため車内で30分ほど休んでから、日光東照宮へと行ってみた。 ↓ 見ざる、言わざる、聞かざる ↓ 陽明門 ↓ 眠り猫 ↓千手浜近くの川で餌取りを繰り返していたニジマス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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