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カテゴリ:トラヴェル
二日目は盛岡のホテルを7:30頃に出て、一路龍泉洞を目指した。 その龍泉洞への道として選んだ国道455号線が実に楽しく走れる道でした。まあ、平日の火曜日でしたが少ないというか殆ど自分一人で走っているような雰囲気で龍泉洞の近くまでの高原を含む桜咲く美しい景色の中のワインディングロードを省燃費をほぼ忘れて楽しく走ることが出来ました。 下の画像は龍泉洞の入り口付近と洞内です。龍泉洞は昨年(2016年)の大雨で水が濁ってしまってついひと月ほど前に再オープンしたばかりでしたが、龍泉ブルーと言われた水の透明度までには戻っていませんでした。少し濁りがあるのですがGWの観光シーズンに間に合わせたのかもしれませんが、もう少しでした。 下の画像は三陸の田野畑村の現在と、震災時の記録が写っている画像です。ぜひ画像をクリックして拡大し震災後の津波の被害の記録画像を見てください 下は新に作られた防潮堤の現在。 下は、モニュメントとして残された古い防潮堤の残骸。 下は2日目の第3目的地北山崎の景色です そして2日の4番目の目的地は碁石崎ですが、夕方になってしまいました・・・。 碁石崎は6kmに及ぶ散策路が作られていて、とてもよく整備された観光地になっていますが、私たちはすでに夕暮れの時間帯で、岬の部分だけで戻ることになってしまいました。 とても残念でしたが、この次に来た時の楽しみとしようと思ってそこを去ることにしました。 この後は一路仙台市まで暗くなった道をひたすら走って、多賀城のホテルに10時近くに着きました・・・・。 そして3日目は もう一度古い友人のお店へ立ち寄るつもりで、ナビに店の名前で目的地設定をして走ったのですが、何と高速道路に案内されたので、???と思いながらもすぐに降りられるところがあるのだろうと思って走っていると、「目的地に到着しました」???高速道路の高架の上で到着って言われてもどうすりゃいいのさ?設定は間違っていないのですが、これはナビのバグだったんでしょうね??とんでもない事でした。 行くことを告げていなかったから、迷った末今回は高速道路を降りて戻らず、またの機会にお邪魔しようと決めて、福島に向けデミオを走らせました。 浪江町付近から、富岡駅の近くまで走った動画はここです。 下は富岡ICから6号線まで走った動画のルートを地図で示したものです。 国道6号線で記録した6マイクロシーベルト/アワーよりはだいぶましな2.3マイクロシーベルト/アワーに留まった高速道路のバックグラウンド放射線量でしたが、それでも生活するというレベルで考えれば全く無理な値で、富岡付近も年中暮らすには不適当な線量でした・・・。 もう丸々6年を過ぎたにもかかわらず浪江町や双葉町では依然帰還困難な線量であり、除染は出来ていません。 地面近くの雨水の流れ落ちるような放射性物質が溜まりそうな場所を計った訳では無く、車で走りながら計測した値でさえ居住不適当な0.23マイクロシーベルト/アワーを超えているところが多く、桜の名所で名高かった夜の森付近も、何らかの作業者と関係者の車は多く見受けられたものの、一般の人々は全く目にすることは出来ませんでした。 一体この付近やもっと線量の高い地域に人が帰れる日は何時になるのでしょう?6マイクロシーベルト/アワーを最高値と考えると、セシウム137の放射線半減期は30.1年なので、そこから計算すると6マイクロシーベルト/アワーが0.23マイクロシーベルト/アワーにまで減るのは100年程度先という事になるかと思います・・・・。 富岡付近から自宅まで約275kmはそのまま一般道を走って帰りつきました。 今回のドライブではほぼ自由に省燃費をあまり考えずに楽しんで走ったことと、高速道路では流れに乗って走ったこともあって、満タン法での平均燃費は25.44km/Lでした。燃料代は概ね6600円で済んだことになります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.06.15 13:38:09
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