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2017.08.08
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またまた人気の無さそうな話題で申し訳ありませんが今回はぜひ最後まで読んでください。

今回の私のカロリーコントロール法では炭水化物およびその他の糖質をかなり制限していますが、糖質が殆ど補給されない状況で脳は健全に働けるのか?という疑問を持つ人もいるのではないかと思うのです・・・。

1日に120gのブドウ糖を消費する脳にとって、炭水化物(糖質)を極端に減らした場合問題は起きないのか?という疑問です。

私も同様な疑問があったのですが、調べてみると、以下のような文章に出会いました。

大和製薬のHPより抜粋:http://www.daiwa-pharm.com/info/fukuda/7521/

グルコースを摂取しなくても脳の働きに支障はない
 

糖質を減らすように説明したとき、最も多い反論は「糖がなければ脳が働かなくなるのではないか?」というものです。確かに、脳のエネルギー源はグルコースが主であり、脂肪酸は血液脳関門(神経細胞への物質供給を制限している仕組み)を通れないので脂肪酸は脳のエネルギー源にはなれません。

しかし、例えば山で遭難して10日間以上飢餓状態になっても、何らかの目的(修行や難病治療など)で長期間絶食しても、思考力や記憶力には全く障害はないはずです。その理由は、糖質や食事を全く摂取できなくても、体に蓄えた脂肪やタンパク質から肝臓でグルコースを生成できることと、グルコースが枯渇した状況で脂肪酸が燃焼するとケトン体(アセト酢酸とβ-ヒドロキシ酪酸)という物質ができ、このケトン体は脳のエネルギー源となるからです。

ケトン体は細胞膜や血液脳関門を容易に通過し、骨格筋や心臓、腎臓、脳など多くの臓器に運ばれ、これらの細胞のミトコンドリアで代謝されてグルコースに代わるエネルギー源として利用されます。特に脳にとってはグルコースが枯渇したときの唯一のエネルギー源となります。つまり、グルコースを摂取しなくても、脳の働きは正常に維持されるのです。


それどころか糖質は必須栄養素ではなく、出来ればあまり採るべきでない栄養素であるとまで大和製薬のHPには書いてあります。

極端に言えば実は人間は炭水化物(糖質)を摂取しないほうがより健康になれるとさえ言えます。

では政府やマスコミはなぜ「皆さん炭水化物の摂取は控えめにして健康に近づきましょう」と言わないのでしょうか???

それは簡単なことで、TVなどのスポンサーには、製粉会社や製糖会社、製パン会社、製菓会社、糖を使った清涼飲料水メーカー、即席めんの会社等がかなり多いと気づきませんか?

同じように政治家も多くのそうした炭水化物を商売にしている大きな会社の支援を受けている人たちが多いからと気づかねばなりません・・・・。

そういう政治的或いは経済的な理由から炭水化物を健康のやり玉に挙げることはタブーになっていると言う事です。

怖い話ですよね・・・・、炭水化物も糖質も本来人間にとっての必須栄養素ではなく、むしろ炭水化物(糖質)を摂取しないほうが健康的だという真実を我々は知らされないと言う事です。

思い出してください、ほとんどアザラシしか食べないイヌイットはヨーロッパ人よりも健康な体を持っているのがなぜか解りませんでしたが、必要なミネラルはアザラシから間接的に摂取していたという研究があったことを・・・・。炭水化物は全く食べていないのが昔のイヌイットです・・・。

ライオンやトラなどのネコ科の動物もタンパク質と脂質に依存して生きています。それでも彼らの肉体も頭脳も何も問題は起きないのです。

人間も同じです・・・、カロリーコントロールで炭水化物を減らし、コメやパン、パスタや甘い食物などを全く食べなくなっても健康に問題は起きないし、思考力が下がると言う事も全くないのです。

むしろそうすることでほとんどの生活習慣病が防げる可能性もあるのです・・・・。

政府やマスコミはそのことを我々に教えないだけです・・・・・。いえ、教えられないしがらみの中の人たちなのです。





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最終更新日  2017.08.08 13:32:57
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