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カテゴリ:最近のこと・・・。
仮組立をばらして、金属用接着剤(セメダイン・メタルロック)を使いつつ、慎重に組み立てました。
当初TIG(アルゴン溶接)溶接で組み立てることも考えましたが、熱による歪を最小限に抑えようと思って金属用構造接着剤に切り替えました。 こうした構造用の金属向け接着剤はもう20年ほど前から航空機などでは一般的になってきていましたが、通常接着剤は充分強いけれど、被接着物の表面状態が悪いとスペック通りの強度を出さないので、接着前の下地処理(脱脂、埃、酸化膜等)をしっかり行えば驚く程強力に着けられます。 注文が有った為今回は2台製作しましたが、一台は左勝手に組んであります。 まあ、ネジの頭がどちらの面に出るか?と言うだけで、デジタルゲージはどちらの向きでも自由に変えられるので、左利き用という訳ではありません。 一家に一台デジタルキャリパーゲージは如何ですか?・・・・・笑。 尚、製作費は設計費、組み立て費を除き、1台3万4千円ほどかかってしまったので、ちょっとだけ予算をオーバーしました。 まあ、専門メーカーが売っているものよりも精度は一桁高く、価格はほぼ半分で作れたのでまあ良しとします。 (設計費と組み立て費と言う人件費と利益を上乗せていないから半額ですが、人件費と利益を含めれば量産しないと市販品よりも高くついてしまうはずです・・・。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.10.31 17:47:26
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