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カテゴリ:トラヴェル
11月1日、良い天気になるという予報を見て、かねてより行って見たかった国道152号線へ紅葉を見ながら走って見ることにした。
この国道152号線は開発を始めたものの途中で断念されたらしく、高遠から天竜までの数か所に立派なコンクリート製の橋脚が出来ているし、長谷にある美和湖の西湖岸には完成した高架道路もあるが、現在は殆ど放棄されている状態に見えた。 調べてみると上田から浜松までを高架道路で結ぶ計画がスタートしたものの近年の道路行政の見直しに遭って保留されているという事らしいが、その理由の大きな一つがこの谷自体が中央構造線に沿って出来た地形であるため地盤が非常に崩れやすいことが挙げられている。 たぶん地表に露出した南北に長い破砕帯そのものがこの谷の由来なのだろう・・・。 今回のドライブの主目的は茅野から浜松までの国道152号線を、紅葉を楽しみつつ走り抜ける事であったが、途中一か所、夕立神(ユウダチカミ)パノラマ展望台に行ってみることも楽しみにしていた部分です。 下の地図は今回のルートですが完全にその通りではなく、おおよそのコースです。 下の地図は夕立神パノラマ展望台へのルートです。 下はR152が繋がっていない地蔵峠林道部分を拡大した地図です。 下はやはりR152が切れている青崩峠の林道迂回ルートを拡大したものです。 夕立神パノラマ展望台でも周囲をビデオ撮影したのですが、何故か写っていなくて残念なことをしました・・・、メモリーカードの容量が不足したので古いファイルを選択的に消去したのですがその時に誤ってデリートしてしまったのかもしれません。 下は夕立神パノラマ展望台からの静止画で、中央アルプスが殆ど見えています。 赤石岳や聖岳も見えている南アルプス方向の画像。 パノラマ展望台の周囲の紅葉は木の種類によっては既に散っていましたが多くは今が盛りと言う状況でした。 浜松に入って、みんカラでの知人から聞いた「さわやか」に寄ってげんこつハンバーグを頂きました。まず値段が安くてビックリ、食べてもコスパに優れる美味しさで、大満足でした。 動画ですが、全てを標準速度で見ると1時間16分と異常に長いですが、茅野から浜松までの全体のドライブ時間は5時間程度あり、さらに寄り道を入れれば6時間近い工程を短縮してあります。 酷道と私が呼ぶR152を実際に走り抜けようと考えている方の参考になれば嬉しいです。 (11月2日の21時30頃にアップロードした動画でコンテンツも1時間以上と長いため高画質動画処理には時間が掛かりますので高画質で見られるまでには少し時間が掛かりそうです。) 1時間16分と長い動画はここをクリック この国道152号線は全体の60%~70%は、すれ違いの時に車速を落とし場所を選ぶ必要がある細い一車線の道路で、峠部分の迂回林道を含めれば恐らく60%以上が曲がりくねったワインディングロードと言える道でした。 そうしたワインディングロードをこよなく愛する人にはたっぷりとと楽しめる道です。 そんな道が好きならば是非一度走ってみても良いかも知れません。なかなかのものですよ・・・・。 出発は午前2時55分夕立神パノラマ展望台を後にしたのが9:00頃、そして浜松の「さわやか」で食事をしたのが1:30頃一般道(酷道1号線と酷道246号線を主に使って家に戻ったのは午後9:40頃でした。 総走行距離750KM、平均燃費26.1Km、総所要時間18時間45分、総運転時間15時間30分という所でした。 まあ、この動画を見てくれれば判ると思いますがこういう山間の道路180kmの区間を走った上で平均燃費が26.1km/Lと言うのは、その他の道路では30km/L以上を記録していたという意味ですよね。 未だこういうことが特に辛くはなく、楽しめる私なのでした・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.11.03 00:11:07
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