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カテゴリ:F1・モータースポーツ
2019年のF1第一戦が終わりました!
ウインターテストで最速と言われていたフェラーリはまさかの4位・5位、メルセデスは予選前のフリー走行からの絶好調を維持して1位・2位・・・、しかし優勝はルイス・ハミルトンではなくバルテリ・ボタスで、ほぼ完璧なレースをして優勝しました。 私の応援したHONDAエンジンを積むレッドブルは、マックス・フェルスタッペンが予選4位からスタートし、レース半ばでフェラーリのセバスチャン・ベッテルをコース上でパスし3位をゲットしました。 実に2008年以来HONDAエンジンとしては11年ぶりに表彰台に上がったわけです。 今年レッドブルに昇格したピエール・ガスリーは、予選でのチーム戦略のミスで17位というグリッドからのスタートでしたが、ポイント獲得にあと一歩の11位でレースを終えました。 しかし、10位で1ポイントを勝ち取ったのは同じHONDAエンジンを積むトロロッソのダニール・クビアトなので、HONDAエンジン搭載車が全くエンジンに問題を起こさず全4台が完走し、そのうちの2台がポイントを挙げたのは開幕戦としてはまずまずではなかったかとも感じます。 シーズン開幕の三日前まではフェラーリが最も速そうだ・・・と言われていましたが、蓋を開けてみればメルセデスが頭一つ抜き出ていて、決勝ではタイヤ戦略の影響が有ったとはいえ、終盤レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが2位を走るルイス・ハミルトンの背後を脅かすところまで接近しての3位獲得でしたから、次のバーレーンGPにも期待が掛かります。 この第一戦、メルボルンのコースは公園の外周道路を閉鎖して行われる、F1としてはかなり特殊なコースでもあり、この開幕の一戦をもってその一年を占う事は出来ないのですが、トップ3チームは去年と同様、メルセデス・フェラーリ・レッドブルで占められるのはほぼ間違い無いようですが、ミッドフィールドの戦いは出遅れが大きいウイリアムズを除けば非常に力が拮抗しており、ドライバーの僅かなミスで順位が入れ替わってしまうような激しい戦いが予想されます。 今回予選での戦略的なミスで後方のグリッドからスタートせざるを得なかったレッドブルのピエール・ガスリーや評判の高いフェラーリのシャルル・ルクレールも交えて、6人による上位争いも非常に面白そうな2019年のF1ですが、今回謎の失速をしたフェラーリがパーマネント・サーキットに舞台を移した時、如何巻き返すのか?メルセデスの優位は続くのか?HONDAエンジンが表彰台のトップに立てる日は何時なのか? 今年はかなり面白いF1になりそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.03.17 20:03:42
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