『酔鯨 吟の冴 純米大吟醸』の画像です。いっしょに写っているのは、美酒世界の看板息子のロバートくんです。
『酔鯨』は地酒好きには良く知られた銘柄だと思います。酒豪県高知のお酒です。昔から呑んでいる銘柄ですが、最近は華やかな吟醸香が特徴となっています。
『吟の冴』というサブ銘柄が付いたお酒は今回初めてですが、開栓一番大吟醸らしい華やかな香りが広がってくるお酒です。山田錦を40%精米した贅沢なお酒で、一升瓶で6,120円(税込)です。
かなり辛口で若干濃厚な味わいに仕上がっています。少し雑味がある感じで舌に残るので一度に量が呑めません。今一歩の切れがあれば随分いいお酒になっていたと思うのでその点残念ですかね。
『酔鯨』はときどきもの凄くいいお酒があるので止められないのですが、有名銘柄の中では酒質の安定度で今一歩の感があります。南国土佐で昔ながらの手造りはやっぱりかなり難しいのでしょうか。