ハッピーバースデー&バイバイにゃー子
今日はにゃー子の14才のお誕生日。人間だったら、中学2年生。優しくて聡明な女の子だったと親バカは尽きません。(猫年齢なら70才近くですけど)2003年2月22日に我が家に来たにゃー子。そして、今年の6月29日、私たちのそばで静かに旅立ったにゃー子。前回(昨年)のブログにも書いたように、腎臓はひとつしかなく、腎結石もあり、すでに爆弾に火がついた状態でしたので、そう遠くない間に、さよならの時が来るかもしれないという覚悟はしていましたが、やはり、その時は来てしまいました。急に具合が悪くなったのは6月20日。午前中はおねだりして大好きなフードを食べて、いつもと変わりない様子でした。むしろ、年齢的にも登るのが難しくなっていた大好きな和室の天袋に久々に登って、得意気に私を見下ろしているほどの元気さでした。しかし、午後になって、急に下りてきて、嘔吐。その時には、もう私に触られるのも辛いほどになっていました。それからの約10日間は、入院、通院、自宅で皮下輸液と、にゃー子もよく頑張ってくれました。しかし、いよいよ最後だと感じた28日はもう病院に連れて行かず、お家で、好きにさせることにしました。そして、今まで撮る機会がなかった家族写真を自撮りで撮ることに。にゃー子の体調もあるので、1枚撮るのが精一杯。猫らしい迷惑そうなお顔をしていますが、ご覧の通り、最後まで愛らしい姿でいてくれました。そして、この家族写真が私たちの今までの最高の1枚となりました。まさに奇跡の1枚!そして翌29日の夜10時過ぎ、いつもと変わりなく私たちと一緒にリビングで過ごしながら静かに眠るように旅立ちました。2005年から始めた当ブログで、にゃー子のショボ顔がちょっと人気になり、 ブログランキング1位になったり、テレビや雑誌、ブログ写真集(学研)は台湾でも出版、ブログを通し世界中に猫友ができるという楽しみもありました。 いつも、にゃー子にゃー子と可愛がって頂きありがとうございました。 よく猫は死ぬ時に不思議があると言われますが、にゃー子はこの1年、そして死ぬ前後まで、私たちにも、親戚にも、友達とも、先生までも、驚く様な不思議を、中には、有り得ない!というレベルの不思議までいくつもいくつも現して、遺してくれました。そんな不思議な猫でしたので、愛してくれた方々に何かご恩返しをするかもしれませんネ。 今、にゃー子がいなくなって、約半年経ちました。いつもの様に、普段そこにいるのを呼ぶようににゃー子~♪って、普通に声を出していましたので、ペットロスは、自然に乗り越えていかれました。ほら、猫は呼べば必ず来てくれるわけではないので、名前を呼ぶだけでも、普段の生活と同じ。そうやって少しずつ、自然にいない状況を受け入れることができたと思います。とは言え、まだまだ寂しさは変わりません。次の家族を迎える準備もできましたので、ブログのお友達のみなさんがそうされている様に、今度は多頭飼いもいいかなと思ってます。みなさんのおうちの猫ちゃん、わんちゃん、にゃー子の分も長生きしてくださいね。ハッピーバースデー、にゃー子ありがとう、にゃー子おやすみ、にゃー子バイバイ、にゃー子ブログのお友達もたくさんの愛をありがとう!にゃー子が家族になった日