カテゴリ:ミュージカル・レポ
とても良かったです!
ヴェトナム戦争をヴェトナム人の側から描いた、中華チックで良い意味で少し毛色の変わったミュージカル。 地獄の様なヴェトナム戦争の中を必死に生きた姉妹(姉/土居裕子・妹/安寿ミラ)と解放民族戦線の5人の男達(畠中洋/吉野圭吾/宮川浩/駒田一/戸井勝海)の物語。 女性陣の澄んだ歌声と、男性陣の血管が切れそうなくらいの熱演に圧倒されっ放しの2時間40分でした。(休憩時間は15分) 出演者全員の動きが綺麗でダンスもお見事! 大抵のミュージカルはダンスはアンサンブルさんにお任せって感じなのですが、この舞台はメインの皆さんも頑張っておられて、土居さんまで吉野さんに支えて貰って前転。 (見事に決まった後、「やったね♪」って感じでさりげなく目を合わせておられたのが微笑ましかったです/笑) 特に棒ダンス(?)がツボに来ました。 是非もう一度見たい! 人間の弱さと強さ、優しさと残酷さ、絶望と希望。 それらが光と影のように紡がれていて、「元気」というより「生きる力」を分けて貰えた様な気がします。 映画では泣く事はあるけれど、舞台では滅多に泣かない質の私もラストシーンでは号泣でした。 カーテンコールもオールスタンディングで大盛り上がり! 後2~3回は観たいと思いましたが、大阪は明日で終了(T_T) それだけが残念です。 余裕が出来たら、また詳しくレポしますね。 『タン・ビエットの唄』公式 ************* コメントありがとうございます♪ これからバタバタするので、お礼は遅くなりそうです。 いつもトロくてすみませんm(_ _)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.06 00:51:53
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