双子ママの生活 in Seattle

今日は、今週2回目の

双子ママたちのプレイグループ。

今日集まったのにはわけがある。

来週月曜日から治療入院する友達ママ、ステイシーに

私たちが折った鶴を渡すためだ。

鶴は、千羽には到底届かなかった。

でもみんな、思いを込めて折った。

初めて折る人もいたし、何年ぶりの人もいた。

折り紙の裏に、ありきたりだけど

「Never Give Up!」と一枚一枚に書いて、

ステイシーのことを思いながら折った。

いろんな形の鶴が、なんだか本当に

それぞれの友達のカラーを表しているようで

つなぎ合わせている時も、

一人一人のことが思い浮かんできた。

ステイシーは涙ぐんで、とても喜んでくれた。

この時の彼女は、今日の天気のように

晴れやかだった。

今まで以上に強く、そして本当に美しかった。

病気と向き合うことが出来たんだな～と思った。

大丈夫、希望があるから、それに賭ける、と言った。

みんな同じ気持ちだった。

実は、グループで鶴を折ったのは

これが初めてではない。

一組の男女の双子のうちの女の子の方が、

生まれつき心臓が弱くて、

いずれ手術が必要、と言われていた。

私は単細胞なので､この時も

みんなで鶴を折ることを提案した。

あれから2年近く経つけど､

今のところその女の子は普通の生活をしている。

私たちの鶴たちが効いている、と思いたい。

そして今度もステイシーのために、

鶴たち、頼んだぞっ！