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カテゴリ:旅行
今日はまた、バンコクの話題を。 タイはシルクでも有名。 そのタイシルクの名を世に広めたのが、 アメリカ人のジム・トンプソン(Jim Thompson)。 私も、バンコクに行くことになる以前は全然知りませんでしたし、 アメリカ人でも知らない人はたくさーんいますね~。 ジム・トンプソンブランドでは、 シルクのネクタイやスカーフ、象のぬいぐるみ(これがかわいい♪) 洋服やバッグ、ランチョンマット、その他小物などなど、 本当に豊富な品揃えで、ベビー服まであります。 バンコクの日本人の間では「ジム・トン」と、 「スタバ」みたいな略称で呼ばれていて、 さすがにすっかりおなじみのブランドのようでした。
バンコクの「ナショナル・スタジアム駅(BTS)」から5~6分歩いたところに そのジム・トンプソンハウス(彼が住んでいた家)があります。(入館料 100バーツ) 1959年の完成後まもなくから一般に公開され、 今では日本語のツアー(火曜日の午前中)もやっています。 タイの古い建築様式が多く取り入れられているそうで とても雰囲気のある、落ち着いた造り。 ジム・トンプソンは建築家でもあったので、 彼のアイデアもこの家に生かされているそうです。 天井も高いし、リビングにはシャンデリア。 当時は、このシャンデリアだけが電化されていたようです。 展示品の家具や食器、仏像などの古美術品だけでなく こんな素敵なデコレーションも。
な~んか、年取ったよなぁ~と思うのが、 こういうきれいな花とか見ると、思わず写真に撮っちゃったりする自分。 前は、きれいだ~って思って、終わりだったような気がする・・・。 でもこのハスの花、 外側の花びらが中に折り入れられていて、 まるで違う花みたい。 あったかい国は、お花がほ~んとにきれいです~☆
ここにはさらに、 ジム・トンプソンのショップもあります。 先に書いた、数々の商品が勢ぞろい。 コットンバッグがなかなかおしゃれだったな~♪
それからレストランもあります。 こちらもオサレ~な雰囲気で、おいしいタイ料理が味わえます。 聞くところによると、 東京・銀座にも、ジム・トンプソンのレストランがあるんですね~! 「ジム・トンプソンズ テーブル タイランド」というそうな。 お近くにお住まいの方、お試しあれ~♪
実はこのジム・トンプソン、 1967年にマレーシアの高原で謎の失踪をしたまま、 いまだに手掛かりもなし・・・。 一体、今どこに・・・?カム・バァーーーック、ジム! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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