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双子ママの生活 in Seattle

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2009.05.21
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カテゴリ:いや~ん!

キキ・ミミの日本語スタディのクラスでは、

いつも先生が、日本語学習上のいろんな傾向と対策を教えてくれるんだけど、

最近お聞きしたものは、

へぇ~!そうなんだぁ~!と、ちょっと意外な事実だった。

それは、

「小学校三年生くらいになると、漢字も難しいのが増えてきて

子供たちがいわゆる『壁』にぶつかる時期でもある。

日本の子供たちはこの時期、『音読み』が得意で『訓読み』が苦手

という傾向があり、つまり、漢字に『送り仮名』がふれないことが多くなる。

ところが、こちら(海外)に住んでいる子供たちは逆に、

『訓読み』が得意で『音読み』が苦手、という傾向がある。」

というもの。

たしかに、日本に住んでいれば、

自然と学校生活や道端の看板・サイン、TVなどから、

音読みの集合体である熟語を見たり聞いたりする機会が山ほどある。

海外では、そういう機会が少ないし、

実際に私たち親も、なるべくやさしいわかりやすい表現をしようとするのが常。

そこで、

そういった苦手意識を事前に防ぐためにも、

「お母さんたちが率先してその『熟語ソース』にならなければいけないのですよっ!

なるべく意識して、熟語を使って会話してみてください。」

と、先生からアドバイスをいただいた。

 

おっしゃーーーっ!そんなら頑張るわよ~っ!熟語ね、OK、OK!

 

と、その日の授業が終わった途端に、同じクラスのママ友と

いきなり「熟語を意識した会話」を始めてみると、

これがなかなか簡単ではない。

「え~っ、それでは~、ここに着席!これからお菓子を、え~配給します!

煎餅、もしくは、え~洋風焼菓子、な~んてこんなこと言わないか、

あの~クッキーのことね、あはは。そんでどちらがいいですか?」

とか何とか、

何が言いてぇ~のかわかんねぇ~よムカッとツッコミが入りそうな

やたらとカタイ、昔風の言い回しになったりして。

熟語を考えている間は「え~、あ~」も入るし、

自分たちでウケちゃったりして、要を得ず。

そのうち、どんどんエスカレートしてきて、友達なんかは

「かたじけない・・・。」

とか、熟語にはまったく関係のないサムライ言葉になってきたりして、

結局、楽しんでいるのは親だけで、

子供たちは勝手にそれぞれ遊んでいて、誰一人聞いていないのであった・・・。

 

でも、もちろん頑張って続けなければ!ということで

道端で干からびたミミズを見つけて、キキ・ミミがエキサイトしてると

「あ~、これはミミズが乾燥しちゃったんだね~。

乾燥っていうのは水がなくなって乾いちゃうことね。

でもさ、ミミズがいるってことは、この辺の土壌はすごく肥沃だってことなのよ。

土壌っていうのは土のことね。肥沃ってのは、栄養がたっぷりってことね。

あ、栄養ってのは、食べ物なんかに含まれてる成分のことね。

成分っていうのは、なんだ、そのぉ・・・。」しょんぼりハァ~

と、一時的に一生懸命説明したりしてるんだけど、

これがなかなか長くは続かないんだな・・・ハハハ。

 

でも、実はこれは、

私たち、親にとってもすごくいいことなのかもしれない。

というのも、

私たちの会話は、

ルー大柴には劣るものの、長嶋元監督にも負けない、

かなりのカタカナ混じりなのだ~!

 

「もう、サインナップ(申し込み)したの?」

「あとでまたリマインドして(念を押して)くれる?」

「それはもう、リスペクトして(敬意を払って)ますから~。」

「隣のデパートメント(部署)の人がちょっときつい人でさ~。」

「ガーベッジ(ゴミ箱)どこ?」

「デュー(予定日)はいつですか?」(妊婦さんに対して)

 

などなど、あげたらきりがないほど。

英語を話して働いているママ友なんかは、この傾向に拍車がかかる。

でも、こっちも話の内容はわかるし、とりたてて訂正もしないので

いつもいつも流してしまうけど、

そうだ!これからは、もっともっと日本語の熟語を意識して話してみよう。

ただ・・・何事も、

やりすぎには注意!ぽっサムライにならないよう気をつけまーす!






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Last updated  2009.05.25 15:50:15
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