トイレの鍵を閉めたのは誰だ!?
今日はどうしても行かなければいけない授業(ゼミ)があったので、約3ヶ月振りに大学の講義を受けた。久し振りにいろんな人に会ったけど、その度に松葉杖使ってる理由を聞かれて、最初は普通に説明してたけど、あまりにも同じことを聞かれるので、嫌になってきて、人通りが少ない裏通りを一人で歩いてた…。でも、この大学の学生は、さすが福祉大学というだけあって、みんな親切!! さりげなく足どけてくれたり、エレベーターを譲ってくれたり、気を使ってくれる人が多い。こういう人たちが、本当に福祉のスペシャリストになるんだろうな…。自分にはとてもできないと思うので、本当に尊敬できる。そんな人たちに助けられ、何のトラブルもなくアパートまで帰ってきた。その後、昨日途中で終わってしまったホラー映画の続きを見てたら、(詳しくは昨日の日記を見て!)久々に講義に参加した疲れもあって、寝てしまった…。気がついたら、もう深夜12時過ぎ…。慌ててご飯を食べ、トイレに行こうとした…。そして、トイレのドアを開けようとしたら、これが開かない!ドアノブを見たら、なぜか鍵が閉まってる…。もちろんその日、部屋にいたのは自分だけなので、中に誰かが入っているはずもない。しかも、最近はトイレの電気が切れていて、ドアを閉めると真っ暗になってしまうので、使うときも少しドアを開けたままにしてたので、(電球を交換すればいいだけの話やけど…)自分でドアを閉めた覚えもない…。冷静に考えると急にこわくなってきた!まさか友達の悪戯だとは思えないし、玄関の鍵は閉まっているので、誰かが侵入したわけでもないし…。唯一鍵を持ってるのは大家さんだけど、まさか大家さんが勝手に進入してトイレを使ってるなんてありえないし…。ドアに耳をあててみたが、中からは物音一つ聞こえない。そこで、そばにあったドライバーを片手に、無理矢理鍵をこじ開けてみた…。おそるおそるドアを開けてみると、そこには……と、ひっぱるほどのことでもないが、やはり中には誰もいなかった………。それにしても、これは昨日の黒猫以上に気味が悪い。原因がわからないだけに…。切れた電球の代わりに、ブラックライトの電球を取り付けたが、よけい不気味な雰囲気になってしまった。そういえば、以前も部屋に並べて飾ってあったレゴの人形が,立っていたはずなのに、全部お辞儀させられてる状態になっていたり、食玩の動物人形が、向きが変わっていたり、原因不明の不思議なことがたまにあった…。この部屋は何かあるのだろうか?…それとも犯人は、毎日暇そうな大家夫妻???…それとも単なる自分の勘違い?夢遊病とか二重人格とか…。こんな自分ならそれもありうるけど…。