渋谷の女しゃちょうのつぶやき日記。

久々に面白い本を紹介していただいた。


友人の知り合いの方が最近出版した、

『上海新風』-谷口智彦　著







路地裏からみた上海の経済成長を、
わかりすくいろいろな角度から紹介されており、
小難しい経済本のような言い回しは一切なく、

実際いろいろな中国人と話して感じたこと、
実際上海を見て感じたリアルな身近なことを、


上海の経済成長の分析としては、
比較的生の声に近くイメージしやすい。



知らなかったけど、
上海では、村上春樹が流行っているらしく、
都会的でアンニュイな感じの人を、

「○○村上・・」というみたい。



あとは、今中国人に人気な日本のスポットは、
秋葉原だと思っていたけど、


今は「東急ハンズ」のインテリアや内装の部品などが人気らしい・・・。


なぜ、それが人気などが、
上手く上海の事情などを照らし合わせながら、
わかりやすく今の状況を記されている。



ビジネス書とか経済本とかって、
何となく難しい表現が多かったりで、
全然頭に入らなかったりするけど、


本当に頭が切れる人の文章というのは、
私のようなレベルの人間でも
わかりやすく文章に吸い込まれるように読めるような
文が作れるというのは、こういうことなんだ！と

思わせてくれる一冊でしたね・・・。



久々の良書で満足♪