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カテゴリ:ニュース&2ch&音楽
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今月8日に起きた東京秋葉原での通り魔殺人事件。 最終的に7人もの人間が死亡した。 この事件を起こした男の名は加藤智大(25歳) 「生活に疲れてやった」や「誰でも良かった」と自供しているそうだが 見え透いた嘘を言うなよと私は言いたい。 『誰でも』良かったんじゃないだろ? 『自分より弱そう』な奴しか殺せなかったんだろ。 今年一月に東京の戸越銀座で起こった通り魔事件も 16の小僧が肉体的に自分よりも弱そうな人間を狙って起こした事件だった。 この事件の時も犯人は「誰でもいいから、皆殺しにしたかった」と自供していた。 結局の所、己の不満を『自分より弱い』人間にぶつけて発散した 非常に身勝手極まりない事件なのである。 既に各マスコミで散々報道されているが派遣労働者で自動車の組み立てをしていたと言う。 リストラされたと勘違いして今回の凶行に思い至ったと言う事だ。 それは、良い。 本当かどうかを確認するのは警察の仕事なのでここでは敢えて追求しない事にする。 今回私が追求したいと思うのはマスコミの露骨なまでの偏向報道と オタクバッシングについて、そして背後に見える様々な規制法案施行の動きである。 一部のマスコミのみが報じて後はスルーされているが 今回の犯人、加藤智大が派遣されていた先はTOYOTAである。 毎日新聞などは生産大手としか記述していない。 逆に読売新聞はTOYOTAだと報じている。 勿論テレビでもTOYOTAの名は一切聞こえてこない。 ここからは推測でしかないがTOYOTAの名を報じる事に 圧力が掛かったか、マスコミ自身にスポンサーへの配慮が働いたものと思われる。 そして次にマスコミが勝手に作り出した犯人像である。 加藤智大自身は未だ供述でアニメや漫画、ゲームなどに 影響されて犯行を行ったとは一言も言っていない(少なくても現時点では)。 しかし、事件直後からのテレビや新聞などの各メディアでは 異常としか思えないまでの犯人のオタクぶりを報道し続けている。 自称、友人知人の過去語りや卒業文集晒し等は最早、恒例と言っても良いほど こう言う事件が起こる度にされている事である。 そしてテレビ番組においての露骨なオタクイメージの植え付けである。 昨日のテレビ朝日系列の報道番組『スーパーJチャンネル』での この事件の報道タイトルに怒りを通り越して笑いしか出てこなかった。 殺傷男も"アキバ系" 「夢はワイドショー独占」 である。 これは明らかに犯人がオタクで同類が同類を殺した。 やはりオタクは気持ち悪い上に危険なので奴らに関することは 法で規制するべしって論調に持っていくであろう意図が明白である。 加藤智大がロリコンだったと言う自称友人の証言も 事件とは何の関係も無いドラクエの名前を利用している点も 児童ポルノ規制法案やインターネット規制法案などの存在を知らない人々を 規制に賛成する方向へ誘導する意図が露骨に見えている。 また今回巻き込まれた被害者の人達もご遺族も奴らに オタ憎しのイメージを植えつけられて敵に回るように 情報操作されるだろう。 被害者遺族の悲しみを無視して金魚の糞の如く後を付回して 無理やり言わせた怒りや悲しみのコメントをヘビーローテーションで 流しまくる事で視聴者を洗脳、煽動するのがマスコミの仕事なのかと怒りを覚える。 そして、毎日新聞は更に 秋葉原通り魔:凶器は武器のダガーナイフ ネット購入可能 東京・秋葉原の通り魔事件で使われた凶器は、 野外で日常用具として使われる片刃のサバイバルナイフでなく、 武器として設計された両刃のダガーナイフ(短剣、刃渡り13センチ)だった。 刃渡り15センチ以上の刃物所持を許可対象とする銃刀法の規制外で、 販売店やインターネットで容易に購入が可能だ。 日常用具ではない対人武器が若者にも販売されている。 東京都中野区で刃物販売店を経営する丹羽義典さん(46)によると、 ダガーナイフは野外の日常用具としても使う片刃のサバイバルナイフに比べ、 刃の切れ味は劣るが、突き刺して相手を殺傷する能力は優れている。 2500円程度から、デザインの凝った1本数十万円の物まである。 ミリタリーファンを中心に人気があるという。 銃刀法は刃渡り6センチ以上の刃物を理由なく持ち歩くことを禁じているが、 15センチ未満だと所持には規制がない。 15センチを超える場合は都道府県公安委員会の許可が必要になる。 警察庁によると、刃物の不法携帯事件は ▽03年3971件▽04年4011件▽05年4248件▽06年4680件--と増加。 ナイフなどを持つ若者が検挙されるケースが目立っているという。 このため昨年12月に銃刀法を改正し、刃物の不法携帯を 「1年以下の懲役または30万円以下の罰金」から 「2年以下の懲役または30万円以下の罰金」にした。 今回の事件で、警察庁は 「通り魔事件の容疑者は仮にナイフを規制しても他の凶器を使う可能性が強い。 ナイフの用途はさまざまで一律な規制強化は難しい」とダガーナイフ規制には否定的だ。 と言う、呆れ返る報道をしている。 殺しに使った道具を事細かに且つ購入可能な場所の紹介まで報道して 一体何が言いたいのか? 刃物を規制しろとでも言いたいのだろうか? 本当に呆れるばかりである。 道具に良し悪しなど無い。 結局の所、使う人間次第でしかない。 それとも、こう言うものを趣味として持つ人間は 危険だから規制するべきだとこの記者は言いたいのだろうか? メディアを通じて読者に危険なイメージを植え付ける 貴様らの方が余程、危険だと思う。 更に極めつけは、またもテレビ朝日。 『報道ステーション』のオープニングと番組の舞台セットである。 今回の事件の被害者の顔写真と名前を晒し者にしてのスタート。 死んだ者にはプライバシーや人権は存在しないと言う事を暗に示しているのだろう。 そして予想通りトヨタの名前は報道せず。 報道ステーションの名に相応しい偏向報道ぶりに笑いしか出なかった。 被害者の無念を伝えるだけなら顔にモザイクを掛けて仮名で 報道しても何の問題も無いはずだがそれを敢えてせずに オタクに対する風当たりを強める事で 人権擁護法案、外国人住民基本法、児童買春・児童ポルノ処罰法 インターネット規制法案の成立施行の後押しに繋げたいのだろう。 また 政府、ナイフ規制検討 首相「社会背景も調査を」 町村信孝官房長官は9日午前の記者会見で、 東京・秋葉原の無差別殺傷事件の犯行に殺傷力が高いナイフが使われたことを受け、 銃刀法の規制強化の在り方を検討する必要があるとの認識を示した。 福田康夫首相は官邸で泉信也国家公安委員長と会い 「社会的背景を含めて、しっかり調べ、対応してほしい」と指示した。 会見で町村氏は、容疑者が刃渡り13センチのナイフ で犯行に及んだことを踏まえ 「銃刀法では刃渡り6センチを超えるものは正当な理由なしに携帯してはいけない。 (容疑者は)正当な理由なく持っていた。規制強化(の在り方)について 考えなければいけない」と強調した。 事件に関しては「忌まわしい凶行だ。犠牲者の冥福を心から祈りたい」と述べた。 お国のトップがこんな低脳極まりない意見しか述べられない時点で お先真っ暗だと言わざるを得ない。 何でも規制するだけで問題が解決すると本当に思っているのだとしたら 実にオメデタイ頭だと言わざるを得ない。 また一部で言われているだけで確定した情報では無いが 加藤智大は大手インターネットカフェ『○○○○』を経営する 親会社『○○○○○ィ○○○○○○』の代表取締役社長の血族だと言う話も上がって来ている。 この件が例え事実だったとしても表に出る事は多分、一切無いだろう。 宜しければ評価をお願い致します。 この記事に点数をつける お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月10日 20時56分11秒
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