常識の中の悪識
毎年、この辺の土日に阿波踊り大会のお祭り的イベントがあり、もう二十数年続いている。元々は商店会の企画で始まっただけの、まるで着物を売る為のお祭りのようなものだった。いまでは、市も協賛して大々的に行っている。当然通行止めをしないと阿波踊りなんて出来ないので、警察の許可を取ってやっている訳だが、始めた当初からだんだん増長してきた委員会は、勝手な行いが増えてきた。近隣住民がその甘えを許容してるから尚のこと、やって悪いことの判断も出来ないようである。それは、警察の通行止めの許可を取っていない道路を勝手に通行止めにしてしまうことだ。昨年は、大いに文句を言って、来年から気を付けるようにと意見具申したが、今年もいっこうに改善させぜ、また我が家の前の道路を勝手に通行止めにした。そこで、実力行使することにした。違法行為が改善されてないので、道路を通行止めにしたラバコン二つとそのバーを預かった。すぐに交通係が文句を言いに来たので、あまりふざけたことを言わないように、警察と通行止め許可を持ってくるか、来年からはもうやらないと一筆を入れない限り、用具は変換しないと、申し渡した。近所とか、なあなあの話は聞く耳は持たない。良いか悪いかの判断基準のみで、会話しないと、話は出来ない旨通達した。爾来、なにも言ってこない。主催者側の勝手なエゴで、往来妨害や、道路交通法は曲げられて文句を言わないのはおかしいと思うのだな。楽しいお祭りだから、なにをやっても言いとう理屈にはならない。毎年繰り返す過ちを指摘せずにはおれないのである。