スノボーの時代(ゴムとウレタンの経年劣化の話)
その昔、スキーは随分とたくさんやったので、インストラクター級のちょっと下くらいの技術だった。だって、インストラクターと一緒に滑ってたし(^o^);そして時代は過ぎ去り、中年に達した頃、よく仲間や部下や若い人から、スノボーに誘われた。スノボはやったこともないし出来ないし断ってたけど、スキーより簡単だから行こうよと誘われた。しかし、断ったのは、もう長い時間車に乗ってゲレンデに着く頃には疲労困憊になっちゃうからである。そもそも、椎間板ヘルニアの持病という爆弾があって、長い時間車に座ってるなんてのは恐怖でしかない。2時間が限度である。スキー場に着いたは良いけれど、腰が痛くて車から降りられない!なんてことになったら、最悪である。仕事を二週間以上も休んで寝たきりなんて状態が目に浮かぶ。そういう恐怖です(^o^);最後にスキー場に行ったのは、多分30年くらい前だと思うけれど、その時、久々に押し入れの天袋から出した、スキー道具。まずはアメリカ製の靴で、インナーブーツがゴムだった(ハンソン)。それとウレタンソールのスノトレ。このどちらも、今や県会議員の後輩の新車のシートをめちゃくちゃに汚す原因になる。まずは、スキー場で妙な足の痛みを感じて、休憩所で靴を脱ごうとしたら、うまく脱げない!それは、インナーのゴムが劣化して粉と化していたからだ。慌てて、また履いて、足の痛みを我慢しつつ午後のスキーを滑って、更衣室で靴を脱いだら、床が粉だらけに!インナーブーツは全部ゴム製。そのゴムが全部粉になっていて、ブーツの形がない!!!靴下も無論粉だらけだったけど、そのままスノトレに履き替えて、帰宅の途につくも、今度はスノトレのウレタンが車内で粉になっていく!!!あらあ、家に着く頃にはもう靴底がないじゃないか!!!車のマットは粉だらけになっていた(ToT)ゴムやウレタンは経年劣化するんですな(^o^);そう言う顛末。もっとも、スキー板もその後、木部が腐ってました。閑話休題そしてふと気が付いたら、昔乗っていた長い板のスキーはもう売ってないのであった。それが15年前だし(^o^);ふぉーっふぉっふぉっふぉ(^o^;)親父日記ランキング