地口とか駄洒落とか語呂合わせの言葉遊び、啖呵ばい(売)の口上とか、大道商人の口上(ガマの油売り)、講談や浪曲にも結構使われたりするけれど、そのキャッチな言葉遊びには結構魅力があるよね。江戸時代の軽口言葉なんてのも含めて、新旧色々とあるけれど、この間1995年頃のテレビドラマに70過ぎの内海桂子師匠が出ていて、その台詞に
『
驚き桃の木山椒の木、狸にブリキに蓄音機ってんだよ!』
ってのがあった。
いんやあ、いい味。ドラマより地口の方が面白い(^o^;)
啖呵売と言えば、『男はつらいよ!』の寅さん、渥美清の台詞がすぐ思い浮かぶけれど、
“
四角四面は豆腐屋の娘、色が白いが水臭い。四谷赤坂麹町、ちゃらちゃら流れるお茶の水、粋な姐ちゃん立ちションベン、ってなどうだ。”
出典
第3作 男はつらいよ フーテンの寅|寅の巻全作品データベース|『男はつらいよ』|松竹株式会社
とか、でもやっぱり
『
結構毛だらけ猫灰だらけ、ケツの周りは糞だらけ』(これは、ケツは放送コードに引っかかると言うことで、お尻になおされたらしい。初めは映画ではなくて、テレビドラマだったからね、最終回で寅さんは沖縄でハブに噛まれて死ぬ。テレビドラマでは。その後、映画が作られる)
なんと寅さんの映画で48作もあって、さらに没後1年に特別編が一作あるんだね!
詳しくは
公式HP↓
地口で好きなのは
『
あたりき車力ブリキに鉄板金銀銅にアルミニュウムよ!』
ってやつだな、これは以前は
『あたりき車力車引』であったみたいだ。
しかし、面白い(^o^;)
ふぉーっふぉっふぉっふぉ(^o^;)
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