こんな話があった。
「専門家による調査結果によると、紙袋も製造過程で環境に負荷をかけているので環境に優しいわけではない。」
「
プラスチック製の袋を使うより紙袋を使った方がいいと思われているが、紙袋はまったく環境に優しくない。」
「紙袋の製造には、プラスチック製レジ袋の製造の4倍以上のエネルギーが必要」
「紙はまちがいなく環境に影響を与えます。しかも、何百万枚もの紙袋を作って輸送するとなると、輸送費と温室効果ガスの点で、同じ数のプラスチック製レジ袋よりも高くつきます」
「紙袋と紙ストローは、木でできている。木は炭素吸収源の役目を果たし、二酸化炭素を一時的に取り込んで大気中の濃度を下げる。伐採した木そのものを原料とする紙製品の生産は森林破壊を加速させ、生き物の生息地を奪ってしまう。」
「一方、プラスチックは、石油の副産物でできている。つまり他の目的で抽出し、処理したものが原料になっているのだ。」
「紙袋の生産には非常に多くの資源が使われる。特に多いのが、エネルギーと水の使用量だ。紙製品の生産に使われるエネルギーは、プラスチックより約10パーセントも多いと言われている。さらに紙製品では、プラスチック製品を作るときの4倍もの水が必要になる。」
「重くてかさばるので、埋め立て地行きになるごみの量も大幅に増える。実際に、紙袋を処分すると、プラスチック製の袋に比べて埋め立て地での温室効果ガスの排出量が3倍から7倍も多くなる。」
「原価がプラスチックより驚くほど高い。紙ストローの原価は1本あたりおよそ5~13円だが、プラスチックのストローは1本あたり2円ほどだ。だから、より環境に優しい生活に向かおうとする今日の社会では、紙製品はビジネスと環境のどちらの面でもマイナスなのである。」
なるほどねえ・・・。
ふぉーっふぉっふぉっふぉっふぉ(^o^);
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