一青窈(ひととよう)の「ハナミズキ」という歌を聞いていて思ったのは、「が」の発音が汚いなということだった。何故だろうと思ったら、鼻濁音の発音になってなかったからだ。
標準語と言われる東京方言は、が行の発音が2種類ある。それが鼻濁音だけど、昔のアナウンサーはこれがしっかりできていたし、俳優や声優、ナレーターも必須だった。
そして昭和の歌手もみんな鼻濁音が出来ていた。まあ、その方が美しい日本語だからだろう。
因みに西の方、例えば関西弁には鼻濁音がない。だから大きい声で捲し立てられると、汚い日本語、下品な日本語に感じてしまう関東の人が多いのだろう。(沖縄の男性は普段の話が怒ってる様に感じたり、また韓国語も怒ってるような会話に感じるってのもあるな)
ところが、最近の歌手はほとんど鼻濁音で歌わない。つまり一青窈が特別なのではなくて、みんなほとんど、鼻濁音なしで歌ってるケースがほとんどだったりする。流行りの歌を聴いていて、いつも違和感を感じるのが、鼻濁音だったりする。
ふぉーっふぉっふぉっふぉっふぉ(^o^);
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