県証紙と領収証
地元の警察署へ。道路使用許可の申請をするためだ。足場を道路に設置しなければ出来ない工事があるためだ。申請書と必要添付書類を作って行った。許可が降りたわけではないが、割とすんなり受理された。当然だ。小さい工事だし、交通量も少ないところなので。手数料2,100円を払った。県証紙代っていうやつだ。いつも思うのだが、何これ?現金じゃいけないの?お役所は、何かと言えば「県証紙」。それはともかく、手数料で2,100円。ちょっと高くないかい?まず、書類を警察署へ取りに行き、現場状況を計測して、自分で書類書いて、持って行って、それで、手数料。書類を見て、許可をするのが仕事じゃないのかい?それで手数料とは、これいかに?でも、まあいい。私一人がぶつぶつ言っても仕方ない。これが、こういうところの【仕組み】なのだから。でも、今日はひとつ疑問に思ったことがある。それも大いにだ。何かと言うと、県証紙の領収証の話だ。たかが領収証、されど領収証。子供銀行のような領収証と言っては失礼だが、文房具屋さんで売っている中で一番安いタイプのヤツ。もちろん複写式であるはずもなく、半券が残るタイプでもない。そう、飲み屋の形式上の領収証みたいなヤツ。そんな領収証をくれた。「ウチでさえ、もっとマシな領収証発行するよ。」もちろん、社名欄も印刷ではなくただのゴム印ペタッ。そして、ここからが本題だがふと見ると、●●交通安全協会とある。えっ?●●警察署じゃないの?交通安全協会の売り上げ(?)になるの?ちょっと、待ってくれ。私は、警察署に道路を使うためにお金を払ったの。それがなんで協会に流れるの。ホンモノのおまわりさんに2,100円払ったのに、ここでどうして協会が出るんじゃぁ?確かに、領収証は協会のオネエチャンが持っては来たが・・・。そして、なんと言ってもこのチンケな領収証。複写式でないのは、これは大いに怪しい。協会も絡んでいる。もうこれは、最終的には使途不明金になるとしか私には思えないのだが、どうだろうか?「税務署さん、協会にいらっしゃーい!」こんなことを考える私は、ひねくれ者でしょうか?でも、少し、いや、大いに疑問なんです。おもちゃのような領収証のこと、警察署に払ったつもりのお金が交通安全協会という特殊法人(ですよね?)に行っていること。おそらく普通の人はなんとも思わないであろうことを、私は、見逃さないぞ!でも、世の中これと同じようなことがあっちこっちでいつものように行われているのでしょうね。世の中、そんなもんか・・・。でも、これって何かおかしいと思いませんか?思うのは、わたしだけ???