カテゴリ:サービス業は天職っ!
最初にお断りしておきます。
思いっきり重い内容なので、スルーでもぜんぜんO.Kです! 今の会社で働き始めて、今年で丸3年。8月には4年目に突入します。 パートの中でも一番早く昇格したらしいのですが、それだけ、この業界の人間が今の部署にいなかったのも理由のひとつです。 で、そろそろ昇給もあればな~と思っていた矢先、直の上司から呼び出され、「Deshikoさんの昇給はありません」と言われました。 人一倍働いている自身はあるし、信頼もされているとの自負もありました。 「うん・・・もちろん、誰よりも働いていると思うし、みんな信頼しているんだけど・・・」 じゃぁ、どういう理由? 「・・・うん、ほかの部署の責任者(私と同位)の人と比べると、出勤日数が少ないんだって・・」 ほかの責任者は独身(バツイチで子持ち)、私は結婚してて子供無し。 仕事も好きだけど、だんなちゃんも大切だから、これ以上の出勤日数を増やすのは無理。 何よりも、今の状態が自分の体調にもベストの状態なのです。 それもわかっての採用だっただろうし、今のポストになったのも同じのはずです。 「うん、そうなんだけど・・・・」 上司は言い難そうでした。 そこで「ピンッ」ときた。 そういえば、私より遅く責任者になった女性が、今年正社員になりました。 私よりも年上。バツイチで、お子さんはいるけど、もう社会人でした。 『あぁ・・・そういうこと・・・』 つまり、「主婦」じゃダメってことでしょ? 女性だからじゃなく、「主婦」だから、昇給もしぶるし、正社員にもなれないってことでしょ? 「いやっ!そういう訳じゃないと思うんだけど・・・・」 上司に言っても仕方ないです。 彼も会社の「コマ」だから。 逆に、こういうことを言って困らせるのは可哀相かな・・・。 「わかりました。もう良いです」 「辞めるとか言わないよね?」 「わかりません」 「またっ!そんなこと言って!勘弁してよ!Deshikoさんがいないと、ボロボロなんだから!」
今まで、主婦だろうが、年齢制限に引っ掛かろうが、壁を乗り越えてきた私でした。 それは、今まで働いた会社の上司が、きちんと「見て」くれていたからだと感じました。 今の会社の前に勤めていた会社は、独身のときに、年齢制限を越えて応募しても採用してくれ、結婚してからも夜勤もこなしていたせいか、きちんとした評価をくれていました。 実力があれば、どこででも何歳になってもやれる! そう思っていました。 でもそんな優しい会社ばかりじゃない・・・。
上司との話を終え帰るとき(もちろん時間は22時過ぎ)、もう少しで家に着くところで、悔しくて悔しくて泣けてしまいました。 いずれみんな年をとる。 若いから、年だから、そんな理由だけでなく、「主婦」だから。 そんな理由で、望むものが手に入らない。 「主婦」だから悔しいんじゃない。 そういうところでしか判断できない会社に居る自分が悔しい・・・・。 今は自分勝手に仕事を辞める訳にはいきません。 だんなちゃんは失業中だし、会社も私の代わりになる人間が育っていない。
悔しくてたまらない・・・。
でも、何事も無かったように出勤します。 それだけがささやかな抵抗です。
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最終更新日
2009年06月22日 01時16分46秒
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