テーマ:猫のいる生活(138890)
カテゴリ:猫にゃんず
末っ子「太一」が天国に召されて、もうすぐ1年になります。
「寒くなる前にうちに来れて良かったね」 だんなちゃんは小さな「太一」を抱っこして、嬉しそうに太一に話しかけました。 原因不明で逝ってしまった太一。 だんなちゃんの工場に迷い込み、危険だからと事後承諾で我が家に連れてこられた「太一」 野良猫の不憫さを目の当たりにしました。 体重は2キロ弱。 げっそりと痩せ、目だけがクリクリしてた。 キャットフードには反応せず、人間の食べるものしか興味がなかった。 特に、菓子パンの袋を開ける音には敏感で、どこにいても音がすると飛んできた。 野良猫時代、中途半端に優しい人たちに菓子パンをもらっていたんだろうね・・・。 そのうち、その癖もなくなり、他の猫と同じようにキャットフードを食べるようになった。 だんなちゃんが大好きで、いつもだんなちゃんと一緒に寝ていた。 天国に召されたときも、だんなちゃんの暖かい胸にしがみついて静かに逝った。 太一 もう生まれ変わった? あれから1年だよ。 もうどこかで生まれ変わっているよね? 太一が天国に行ってしまったとき、 「今度は人間に生まれなよ。太一は何にも悪くないんだから。今度は人間だよ。猫でもいいけど、今度もうちにおいでよ」 眠っているとしか見えない太一に、撫でながらそう言ったのを覚えてる? 今頃、どこかのおうちで、ママに抱っこされて眠ってるかな? また会おうねって約束したからね。 今度は幸せな一生でありますように・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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