カテゴリ:将来へ向けてゴ~!!
前の会社を辞めて2週間。 けっこう長い道のりに感じました。 もっともっと苦労されている方もいるだろうけど・・・ 「すぐに見つかる」と安直に考えていたのもあるし、今まで酷い勤務体制だったので、周囲のみんなに「しばらくは休んだら?」という優しい言葉に甘えていたのもありました。 辞めて3日目に現実を知ります。 派遣会社に登録し、面談をしましたが、よくよく考えてみると、自分の希望の勤務体制ではないのに、どんどん話だけが進んでしまう。 『あの、私、ノルマとか今まで経験したことが無いので、すごく不安なんですが』 担当者に訴えても、 『大丈夫ですよ。うちから行ってる派遣の方もいますし、何より、入った方が誰も辞めていないので安心できますよ』 そうなの??いや、よくよく考えると、「辞めた人がいないから良い会社」とは言えないんじゃないのかしら?(ここらへんが天邪鬼) 経済的な理由や、派遣会社との雇用契約に縛られて、辞めたくても辞めれないという人もいるはず。 私の性格上、「情」とか「人とのつながり」に弱く、もし誰かの紹介で入ろうものなら、嫌でも3年は辞めれなくなる。 だから、誰かの紹介で仕事を探したりは絶対しない。 再度、この会社のこの仕事は自分が希望するものでは無いので、他の会社を会社を紹介して欲しいと担当者に訴えると、こんな答えが返ってきました。 『Deshikoさんには素晴らしい経験がありますが、年齢的に考えると、それほど強みにはなりませんよ』 10歳以上は年下の担当者から、薄笑いで言われました。 しばし放心しました。 『え?今までの経験は、年行くと、単なる紙切れ一枚のモノってこと?』 ホテル業界17年の経験を、別に強みにしているわけじゃない! 自分の経験から、もっと条件の良い仕事を紹介しろって言ってるんじゃない!! 自分の経験は何とも思ってない。 偶然にもホテル業界に入って、頼る親も親戚も居なかったから、寮があるホテル業界になじんだってだけ! 学歴も無い、資格も無い、親や親戚とは絶縁状態の私には、ホテル業界が居心地が良かっただけ。 「じゃぁ、年齢だけが強みってことですか?」 直球で担当者に聞くと、担当者さん、さすがに言い過ぎたと思ったのか、大慌て 「あっ、いえ、そういうわけではなくて、この先にキャリア形成の為には少しでも若い方が・・・あ・・・」 墓穴ほるなっての・・・ 「キャリア形成」ね。 何回、それで蹴られたか。 40歳になったらキャリア形成は必要ないってか! 「年齢不問」で応募しても、『今回は応募多数のため』と返事が来る。 途中、ほんとに凹んで、面接が終わって帰る道で、泣きそうになったことがあります。 『残念ですが、他の方で決まりましたので』 何十回と聞いた台詞。 自分より年下の担当者から、「年齢的に・・・」と言われ、みんな同じように年を取るのに・・って。 その帰り道、商店街を通って、いつもバイクを止めている駐輪場に向かうとき、曲を突然思い出しました。
この曲の歌詞の、 「自分に負けて泣くより ツラクても勝って泣きたい (中略) プラス思考は言葉のドリル 継続は自信へのカリキュラム 背伸びは成長のサプリ」 そうだ!プラス思考だ!って・・・ 泣いていたって、前には進まない!
最終的には、派遣会社を5社登録しました。 派遣会社を通して応募して、派遣外社内の社内選考で落ちたのが15社。 面談まで行って、落ちたのが2社。 「採用」の連絡があったのが、先の「ノルマ」があり、どんどん話がすすんでいた会社が1社。ここは、担当者への不信感もあり、結局断りました。 それ以外に、求人情報誌とかネットとかを見て履歴書を送ったのが23社。 うち22社が落ち(面接さえも無し)、1社が採用・・・。 結局は、自分が探して、自分で電話した会社から採用をもらったことになります。 やはり、自分のことでへこんだのなら、自分で立ち上がるしかない! 私の「スイッチ」は、大好きな歌みたいです。 大昔、大好きな先輩に失恋したとき、親友から「岡村孝子」のCDをプレゼントしてもらったことがあります。 そのときも、岡村孝子の「見返してやるんだわ」で立ち直った記憶があります。
あぁやはり長い・・・・
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