「ちび」に引き続き、その5「瑠璃」&「伽羅」の兄妹にゃんこです。
(今回もちょっと長いです)
この子達との出会いは、ある地域の情報誌での「里親募集」のコーナーです。
「里親募集」の記事には、
『台風の日に保護しました。兄妹の真っ白な猫です。とても元気ですが、2匹とも片目が見えません』
そう書かれてありました。
その後、3ヶ月連続で掲載され、やはり引き取り手が無いのかなぁと思っていました。
ある日、我が家から1匹の仔猫が里親さんの下に旅立ち、騒がしい仔猫がいなくなった瞬間に、例の記事をSちゃんが思い出しました。
「見に行ってみよう」ということになり、連絡を取りました。
仔猫は、その情報誌の記者さんが保護をしていたようで、情報誌の編集室に伺って、仔猫たちとの対面となりました。
真っ白な仔猫は、ほんとうに片目が見えないというか、形成されていませんでした。
でも元気!
仔猫を保護したときの状況をMさんに聞きました。
「台風の翌日、飼い犬の散歩コースの川に、ダンボールに入れて捨てられていました。
2匹は抱き合うように寄り添っていましたが、体温が下がり危険な状態でした。」
ダンボール中にはきれいなタオルが敷かれていたことから、飼い猫が産んだ仔猫だと思われました。
Mさんは、
「もし引き取っていただけるなら、2匹いっしょでお願いできませんか?こんなに仲が良いので、離れ離れにするのは可哀想なんです。」
Sちゃんと私の意見は、2匹と見た瞬間に決まっていたんですけどね~。
男の子は「瑠璃」
とてものんびりの性格で、誰からも好かれる子に育ちました。
女の子は「伽羅」
体は小さいけど、我が家で一番気が強い子になりました。
自分より何倍も大きな犬にもかかっていきます。
現在、腎臓を患い治療中ですが、元気になりつつあります。
もっと長生きしようね!